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東京モーターショー異聞 vol.6:外国車編

平成27年11月16日
前回の東京モーターショー国産車編に続き今回は出品
された外国車について一風変わったインプレッションを
お届けしたいと思います。
VWディーゼルエンジン
今外国車メーカーで元気なところと言えばVWと言いた
かったのですが、排ガス不正問題でその威信と信用は
一夜にして消え失せ、現在はその尻拭いにやっきです
が、どうもディーゼルのみならずガソリン車も怪しいと
言われ出しており、今後泥沼化するかも知れません。
しかし信用というのは築くのは難しく失うのは簡単という
実例の一つをVWが作ってしまいました。
(関連記事:時事雑感 vol.6:VWの不正参照願います)
エアバッグ3
もっとも他人ごとではなく、日本もタカタのエアバッグが
欠陥商品としてアメリカから指摘、追及され莫大な罰金
とともに信用を失いつつあります。タカタを使用してきた
トヨタ、HONDA、三菱等もこれ以上タカタをかばって逆に
自社が窮地に立たされることを恐れ、今後タカタ製品は
採用しないことを発表しました。タカタは一体どうなるの
でしょうか。VWよりは随分小さい会社なので場合によれ
ば倒産するかも知れません。信用という言葉は言えば
簡単ですが、それを失った時は空恐ろしいです。
アウディA3-1
アウディ、ポルシェも知らん顔をしたいでしょうが、同一
グループでエンジンの基礎技術やプラットフォームの開
発等、お金がかかり難しい基礎的な分野はVWからその
技術を提供されており、また一部のエンジンやプラットフ
ォームは共用しているようなので、対岸の火事では済ま
されなくなってきています。
新Cクラス3
したがってVWグループ以外で元気印と言うと、ドイツ勢
ではメルセデス・ベンツ、BMWでしょうか。両社とも今回の
事件でドイツ車そのもののイメージが低下しつつあること
を苦々しく思っているのではないでしょうか。
またドイツ以外ではジャガーが最近積極的にニューモデル
を展開中でドイツ車が嫌いなユーザーにはうってつけのオ
クルマだと思います。
500L-4.jpg
また今迄元気がなかった落日のフィアットもクライスラーと
結婚してからはやや元気を回復し、大衆車のカテゴリーで
ニューモデルを発表し気を吐いています。また同じくクライ
スラーグループではジープも元気を取戻しつつあります。
ATS-Vクーペ1
今回のモーターショーにはイタリアで一人元気なフェラーリ
やアメリカで元気を取戻しつつあるGM、フォードは出品し
ていませんので、残念ながらコメントが出来ません。
またVWグループ(VW、アウディ、ポルシェ)は大挙出品し
てはいるものの、事件に敏感な日本人的心情からタバコ
屋の腰が引けており今回は控えめなコメントとさせて頂き
ます。
メルセデス・ベンツ
言わずと知れた世界最古のメーカーで、現在でも世界で
最も信頼性の高い技術と品質の裏付けにより世界一の
プレステージを保っています。腐っても活き活きでも鯛とい
うことでタバコ屋などはスリーポインティッドスターが眩しく、
また恐れ多くご縁があるようなオクルマではございません。
初代Sクラス2
タバコ屋世代がベンツに対して持っているイメージとして
はやはり威厳に満ちたSクラスだと思うんです。写真の
初代Sクラスはタバコ屋が若かりし頃(大学4回生の時)、
昭和47年(1972年)に初登場しVIP御用達のオクルマと
なりました。かつてはいや今でもVIPが乗るオクルマとし
てはロールスロイスを除けばその代表的なものでありま
しょう。
まだ国産車がプレステージカーの何たるかはもちろん
その製造方法もわかっていなかった時代で、占領国の
アメリカはもちろんのこと、メルセデスも東洋の黄色い
モンキーなんか取るに足らない相手だったと思うんです。
しかし東洋の果てのちっぽけな島国NIPPONは涙ぐまし
い努力(アメリカとドイツが寝ている間も働くこと)により
今ではその関係は逆転致しました。
稼ぐに追いつく貧乏なし」という言葉がありますがけだし
名言で、どんなに時代が変わろうともこの真理は不変です。
皆さん誇りを持ってください、現在世界を牽引している
オクルマ業界のトップリーダーはアメリカでもドイツでもなく
NIPPONなのです。
2代目Sクラス7-1
今迄のSクラスでタバコ屋が最もお気に入りのSクラスは
昭和54年(1979年)に発表された2代目モデルで、塊感と
三ツ星マーク付きのグリルで迫力十分ながら無駄なライ
ンがなく今でも美しく威厳と品性があると思います。
ただ残念なことは、お金があればこれを誰でも買えると
いうことで、中東の王族が金にあかせて特別仕様のSに
乗るのはご愛嬌にしても、今世界中の鼻つまみ者である
北朝鮮の元指導者の故金正日(キムジョンイル)が御愛
用だったことなどは、タバコ屋にとっては極めて苦々しい
過去の出来事です。
新型Sクラス5
最新のSクラスです。時代と共にデザインも随分洗練され、
かつての金歯、銀歯も控えめなものになりましたが、依然
として世界のプレステージカーのランドマークであることに
変わりはありません。ただ最近チューナーであるAMGがや
たら表に出てきて、その特別仕様を売りまくっているようで
す。ツーリングカーレースやF1での目覚ましい実績によるも
のでしょうが、わかりやすく言えばSUBARUのSTIと同じよう
な位置付けです。かなり重いボディを5L以上のエンジンで
引っ張り廻すのですから、Sクラスの周りには恐ろしくて近
付けません。最近知人のSクラスAMGに同乗させて頂きまし
たが、加速が物凄く正直ビビッてしまいました。
裕次郎記念館300SL-7
またベンツのスポーツカーといえば、かつて我らが裕ちゃ
んこと石原裕次郎さんが御愛用だった300SL・ガルウイン
グに止めを刺します。まだそのような流行り言葉さえなか
った当時のスーパーカーで、浮世離れした高性能は言う
に及ばず、ガルウイング=かもめの翼の格好をした跳ね
上げ式のドアを採用し、世界の度肝を抜きました。
(関連記事:札幌紀行 vol.2:小樽へ参照願います)
裕次郎記念館300SL-4
余計なことながらこのガルウイングドアを発明したのは
メルセデス・ベンツで以後世界中の高性能車がこの真似
をすることになりました。
SLS-AMG7.jpg
300SLの後継車とも言える現代のSLSです。前述のベンツ
チューニング部門であるAMGがしつらえた特別仕様です。
特徴的なガルウイングは立派に引き継がれています。
性能は獰猛にて飛ぶが如くですので、そのスペックなど
申し上げる気力もございません。
GLクラス1
孤高のベンツとて時代の流行りには適応しないとやって
いけません。今はSUVでなければクルマにあらずと言う
ご時勢なので世界中のメーカーが血眼になってSUVの開
発に必死ですが、ベンツはGやGLシリーズとしてSUVを揃
えていますし、またワゴンとSUVの中間的なデザインであ
るコンパクトなBシリーズもありますが、このカテゴリーは
今後もっと充実させると思います。
最近のベンツは以前にも増してオカオのデザインを統一
してきており、どれもこれもわざと同じようなイメージに揃
えつつあります。好き嫌いは別にしてそれがベンツである
ことの自己証明(アイデンティティ)を目指している訳です。
スマート10
誇り高きベンツは大衆車を作るのが気恥ずかしかったの
か遠慮していたものの、スイスの時計メーカーとのひょん
なご縁でコラボ企画化し、ベンツのブランドははずし、スマ
ートという名前でそれも自社では生産せず、別会社を作っ
て生産することになりました。
従来2ドアの2人乗りだけで、それも極端に前後に寸詰まり
のこっけいなデザインだったので、タバコ屋はあまり興味が
湧きませんでしたが、今回のショーでその4ドア版を発表し
ました。これでやっと前後バランスがよくなり、もともとシン
プルで無駄のない好ましいデザインがベースなので、お金
持ちにとっての理想のサードカー?が出来ました。
スマート9
ただ、特徴的と言うかリアに変テコリンなカラーリングを施し
ており、もう少しフツーに仕上げてもらえないものでしょうか。
余談ながら、ヘッドライトデザインがミニのSUVであるクロス
オーバーにそっくりなのは偶然かそれともトレンドなのか。
ま、BMWミニを相当意識していることは間違いありません。
ビジョンTOKYO-2
東京モーターショーのことです。メルセデスが提案した近
未来車、ビジョンTOKYOです。360度を見渡せるカメラを
搭載した自動運転車だそうです。動力は燃料電池(FCV)
を使用し1,000km!近くの航続距離があるとか。
ビジョンTOKYO-1
プロトタイプというよりは、単なる技術やデザインの提案で
しょうからどんなに大ボラを吹いて頂いても結構ですが、
それにしても天下のメルセデスがこんなチンケなモデルを
出して来て、それもTOKYOなどというネームをお付け頂く
に至っては東京も有難迷惑というものでしょう。
ビジョンTOKYO-3
荒唐無稽なモデルにて、デザインのことを言っても仕方な
いですが、リアゲートはかつての初代HONDA-Zにそっくり
で、タバコ屋世代は水中メガネと言っていました。
初代Z-10-1
まさか誇り高きメルセデスがHONDAをパクッたりはしませ
んが、中国は平気でそれをやり、今や世界の名だたる有
名モデルのデザインはほとんどパクリ生産されています。
ビジョンTOKYO-7
そのインテリアです。う~ん、これが近未来なんですかね。
6畳一間の神田川コンセプトで学生時代を過ごしたタバコ
屋世代には考えられもしない空間です。血液が流れてい
る人間が、一定時間以上落ち着いていられる場所ではな
いような気がします。ま、ケイサツの取調室よりはましで
しょうが。
いずれにしても今回のメルセデスの提案は志が高すぎて
タバコ屋が理解出来ないのか、それともNIPPONを舐めて
いるのかどっちかでしょう。
BMW
皆さんご存知のようにBMWは日本のSUBARUと同様、
元はと言えばヒコーキ屋さんで、その技術力を生かし
メルセデス・ベンツに対抗し得る唯一のドイツ車と言うこ
とで戦後急成長しました。当時エンジンの製造技術も
かなり荒っぽかったせいでラフなものが多かった中、
BMWの6気筒エンジンはシルクのように滑らかという評
価を受けていました。それだけ精密に作る匠の技があっ
たということです。
IMG_2537.jpg
余談ながら、タバコ屋の赤いお嬢さんに搭載されている
ニッサンL型エンジンは、メルセデスのパクリだったという
あまり嬉しくない陰口もあるようですが、丈夫で長持ちな
がらお世辞にも滑らかに回るなどというシロモノではなく
スカイライン2000GT等、多くの車種に採用されましたが
その回転フィールは重く眠たいものでした。
しかし、頑丈にできているので一たびチューニングが施さ
れると見違えるようになり、まるで別物かと思えるほど
軽やかな吹け上がりを見せます。世のオスキな方々が
かつてチューニングに夢中になってきた理由がわかるよう
な気がします。
(関連記事:終わりなき旅 vol.2:愛車ミーティング参照願い
ます)
BMW3-5-1.jpg
さてBMWといえば上質なセダンでかつての3シリーズは
国産車がフニャフニャだった頃の日本でバカ受けし、一時
は六本木のカローラと揶揄されるほどの人気を博しました。
BMW5-4.jpg
またその上級車種の5シリーズはメルセデスのEシリーズ
に対抗すべく開発され、アメリカで大ヒットし、特にヤッピー
と呼ばれる若手の実業家、ドクター、弁護士等に支持され
ました。
2代目レジェンド1
余談話ながら、その5シリーズに対抗して我らがHONDAが
果敢に挑戦したのが二代目レジェンドでした。当然ながら
世界的視野に立ったオクルマだったので、そのデザインは
当時のお座敷旦那仕様国産上級セダンとは一線を画した
ものでした。
2代目レジェンド4
残念ながらHONDAは当時高級車の企画開発のツボという
か、顧客の期待するスペックがよくわかっておらず(バラし
てしまいますとV6を標準仕様にして、オプションでV8または
V10エンジンが必要でした)、しかし当時のチーフプランナー
はレジェンドはSOHC・V6で十分ですと豪語していましたが
結果は惨敗で、またアキュラという新しい販売チャネルを
作りはしたもののプレミアムカーの売り方がわかっていな
かったので成功しませんでした。
IMG_0668.jpg
ただ、日本にはわざわざディーラーに出向いて行って
それ下さい!」と言った御仁もいて、おまけに飽きもせず
20年!も乗り続けたという奇特な方もいらっしゃいます。
何を隠そうその方の名は島のタバコ屋です。
(関連記事:好みの基準 vol.2:愛車変歴参照願います)
BMW-i8-16
BMWの話です。東京モーターショー以前に発表されてい
るモデルではありますが、最も注目されるのはiシリーズ
ではないでしょうか。i3とi8が発表されておりどちらも超モ
ダンなデザインにて国産車、外国車を問わず現在最も先
進性を感じさせる造形です。
i8の駆動方式は三菱が得意なプラグインハイブリッド(PH
V)で、1.5Lツインターボエンジンと2つの電動モーターを組
み合わせた4WDシステムです。アホみたいな馬力はない
かわりに炭素繊維樹脂(CFRP)を多用した軽量ボディを採
用して俊敏な第一級のスポーツカーに仕立てています。
BMW-i8-10
i8のデザインについては賛否両論あるでしょうが、デザイナ
ーの主張するリアの各部に見られる超変テコリンな空力デ
ザインを除けばモダンかつダイナミックでNSXよりも優れて
いると思います。しかし何故フロント同様にリアをもっとスッ
キリ仕上げないんだろう?。
i3-9.jpg
i3はコンパクトカーサイズながらi8と同様のコンセプトにて
炭素繊維樹脂(CFRP)を多用した軽量ボディに電動モー
ターを搭載した電気自動車(EV)ですが、インテリアに再
生可能な天然素材を多用するなど、相当革新的です。
デザインについては塊感はあるもののあちこち無駄な
デコボコがありデザイナーのこだわり薀蓄はさておいて
もっとスッキリ仕上げてほしかったです。
i3-15.jpg
でもどうなんでしょう。ドイツ人には癒しの空間かもわか
りませんが、こんなのに乗っかるとタバコ屋は何故かスカ
スカ感があって落ち着かないんです。年のせいでしょうか。
ただし、BMW伝統のダッシュを棚にするというアイデアは
大賛成なんですよ。
(関連記事:カーオブザイヤー異聞:間違いだらけの受賞
車選び
参照願います)
BMWミニ
かつては落日のローヴァーの1部門であったミニはBMW
に買収されて逆に息を吹き返し今日では現代版ミニとして
人気ブランドになりました。かつての敵国とはいえBMWの
お蔭で復活を果たせた訳で、オリジナルミニのイメージを
忠実に再現し、現代の技術で蘇らせるというのは至難の技
だけにBMWの実力は大したものです。
新型BMWミニ-4
復刻版ミニは大ヒットし、先日のモデルチェンジにより3代
目となりましたが同時にそのSUV版であるクロスオーバー
もマイナーチェンジされ2代目となりました。
ミニ・クロスオーバー11
タバコ屋が以前から気になっていたのはフロントグリルの
両端が口をへの字に曲げたような変テコリンなデザインだ
ったことなんですが、どうもSタイプだけらしく他のモデルは
写真のようにまともなものだったので安心しました。コンパ
クトとはいえベースのミニよりは大分大きくなっており、その
塊感のある個性的なデザインは中々迫力があります。
ミニ・クロスオーバー7
う~ん、タバコ屋もかなりムラムラ来るものがあり、ディーラ
ーに行って「これ下さい!」と叫びたい衝動はありますが、
冷静になってみると、全長が4mを超えておりセコい話なが
ら、島のフェリー代は4mを境にかなり高くなるので判断に
迷うところです。
(関連記事:好みの基準 vol.6:セカンドカーのこと参照願い
ます)
ジャガー・ランドローヴァーグループ
皆さんご存知でしょうが黄昏の大英帝国にあって、かつて
の名門自動車メーカーはほとんど消え去るかまたは名前
だけが残り、実質オーナーは他国メーカーに取って代わら
れてしまいました。ジャガー、ローヴァーも例外ではなく過
去には魅力的なオクルマを世に出した時もありましたが、
戦後の近代化に付いていけずやがてフォードやBMWに
身売りすることとなり、それが転じて今ではこともあろうに
かつては自国の植民地であったインドのタタモータースに
2社まるごと買収され「ジャガー・ランドローヴァーグループ」
として今日に至っています。
ジャガー
今世界で最も魅力的なサルーンを挙げよと言われれば
タバコ屋は迷わずジャガーXEを推奨したいと思います。
ジャガーXE-14
FORDが支配していた時代は何か安っぽい雰囲気が漂っ
ていましたが、最近のジャガーは俄然先祖返りしたようで
本来のスポーティかつプレステージ感に満ちた塊感のある
デザインになりつつあります。しかも無駄な虚飾を廃し、
ゴージャスな中にも品性が感じられるデザインです。
ジャガーXE-15
スペックはどうでもいいのですがミドルクラスサルーンにて
エンジンは2L・4気筒ターボが基本で3L・V6スーパーチャー
ジャーや2L・4気筒ディーゼルが用意されています。
尚、同一のボディに数種類のエンジンが用意されるのは
ヨーロッパのプレミアムカーでは一般的なことなんですが
HONDAレジェンドは残念ながらそれをしませんでした。
何故なんだろう。
ジャガーXE-11
タバコ屋がもう20年若ければ、ディーラーに行って衝動的
に「これ下さい!」と言いたいほどサルーンとして魅力的な
デザインです。
ただ老婆心ながら、オメメのアイシャドウは捻じ曲げずに
もうちょっとゆるやかに出来ませんかね。
ジャガーXE-8
ジャガーXEのコクピットです。ドイツ車にはないイギリスの
品性というものが感じられ、大変好ましいです。日本車に
これを真似ろとは言いませんが、日本なりの品性の表現
というものはあると思います。
ジャガーFタイプクーペ2
一方スポーツカーでは今テニスの錦織選手がイメージキャ
ラクターを勤めているジャガーFタイプがまたいいです。
ドイツ車とは違ってこれでもかというエグさが感じられず、
颯爽とまたさりげなく自分の忠実な伴侶として従っていて
くれるような安心感があります。
ジャガーFタイプクーペ4
基本はロードスターですが、モーターショーではクーペも
発表されました。タバコ屋はロードスターよりもクーペの
方がお気に入りです。
デザインは古典的なロングノーズ・ショートデッキスタイル
ながら現代風に洗練されたデザインだと思います。それに
つけてもああ現行のフェアレディZよ、かつての栄光はどこ
へ行ってしまったのか、あのダルいデザインには申し上げ
る言葉もございません。
ランドローヴァー
腐っても鯛という言葉がピッタリのランドローヴァーですが
何と言っても注目はイヴォークではないでしょうか。
イヴォーク7
ミニを始めイギリス車に特徴的な、一旦スパッと切って
またくっ付けたようなルーフラインはご愛嬌だとしても、
その押し出しと言い、塊感と言い、無駄のないラインと
言い、タバコ屋お気に入りのGOODデザインです。
イヴォーク4
元祖SUVのメーカーだけにスペックは悪路走行からタウン
ユースまで幾種類ものモードが用意されていて、どっから
でも掛かってこいという感じです。
イヴォーク・コクピット1-1
イヴォークのコクピットです。レンジローヴァーの派生車種
なので同様の方程式で作られており、イギリスの品の良
さが漂ってきます。もしここに何日でも座っていろと言われ
れば、飲まず食わずの千日回峰の阿闍梨のようにはいき
ませんが、スコーンでも食べながら喜んで座らせて頂きま
す。コノリーレザーの芳香と共に至福のひと時を味わえる
筈です。
(関連記事:好みの基準 vol.7:カーデザイン参照願います)
イヴォーク1
イヴォークはかなりマニアックなSUVだと思うのですが、
愛媛松山でもチラホラ見かけるようになりました。
ただし本格的なSUVであるイヴォークながら泥だらけで
走っているのを一度も見たことがありません。いつもピカ
ピカでそれも決まって美しい女性がドライブしていました。
VW
前述のようにVWは今向かい風どころか暴風雨の只中に
あり、今回のショーの出品車についてもやや気が引けます
ので1車種だけコメントさせて頂くことにします。
XL1-1.jpg
超低燃費のプロトタイプカーと言うより実験車とも言うべき
XL-1です。開発には10年以上かかっているそうで、わずか
800CC!の2気筒ディーゼルと電気モーターを組み合わせ
たいわゆるプラグインハイブリッド(PHV)カーです。
XL1-2.jpg
特徴は複合炭素繊維(CFRP)を使った超軽量ボディと空
気抵抗を徹底的に減らした空力ボディにあり、その燃費
は何とビックリポンの100km/L!だそうで新型プリウスの
2.5倍の効率です。
蛇足ながら、HONDAインサイトを始めとして今迄空力を追
求したオクルマでカッコ良いものは殆どなく、XL-1も同様で
す。隣に立っているお嬢さんは超カッコいいですけど。
XL1-3.jpg
そもそもこの手のオクルマは究極を狙った一種の実験車
であり、他の市販車に技術のフィードバックはされるでしょ
うが、VWも本気で売る気はないでしょうし、使い勝手も悪く、
売れもしないでしょう。ショーを盛り上げる目玉としては最
適なんですが、VWは今回排ガスの不正問題で信用をなく
しつつあるので、このXL-1もインチキじゃないのかという
うがった見方をされても仕方ありません。残念。
クライスラー・フィアットグループ
かつてのビッグ3クライスラーもその昔リー・アイアコッカが
辣腕を振るったころは鼻息荒かったのですが、現在では
昔の面影はなく日本勢に押しまくられてタジタジ状態です。
フィアットも昔の元気はどこへやら、ヒット商品を生み出す
力がなくなりつつあります。その二社が結婚し何とか助け
合って元気を取り戻そうとしています。しかし同じ白人同士
とはいうものの気質が違うアメリカとイタリアだけに今後
うまく行くかどうかは非常に疑問があります。
クライスラー
300C.jpg
わずかに300-Cというセダンモデルが成功しているのみで
このままでは、ハイブリッド等の先端技術で取り残される
恐れがあります。
ジープ
ただしSUVの大流行りという時代の流れに乗り、かつて
第二次大戦時はアメリカ陸軍御用達の元祖SUVジープの
部門だけは元気を取戻しつつあります。
レネゲート3
ラングレーの静かなヒットに気をよくしたジープはこの度
屋根付きコンパクトジープとしてレネゲートを発表しまし
た。悪路を走行するオクルマというよりは都会のレジャー
カーであまり威圧感を感じさせないその可愛らしいお顔
は好感が持てます。
スズキのハスラーも全く同じコンセプトだと思うのですが
同じ可愛らしさ狙いでもどうしてニャロメ顔になってしまう
のだろう?。
フィアット
かつてオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックの共
演で一世を風靡した名作「ローマの休日」では二人のデー
トのシーンでイタリアフィアット社のトッポリーノ500(トッポ
リーノ=ハツカネズミ)が大活躍しました。
(関連記事:島のスイーツ開発 vol.6:舶来レトロ参照願い
ます)
20131218164418965s[1]
トッポリーノ500は戦後のイタリア国民車として日本のスバ
ル360のごとく普及しました。その後のフィアットはパンダ
等、大衆車を中心に大きく成長し世界の大メーカーの一つ
となったのでしたが、近年はその技術、販売競争で日本、
ドイツに押しまくられ、往年の面影はなくなりつつあります。
500.jpg
しかし近年やっとそのトッポリーノ500の後継車であるフィ
アット500のヒットで持ち直しそれをベースにフィアット500L
を発表しました。
500L-12.jpg
フィアット500ではあまりにも小さすぎると思われる人のため
の上級版で、デザインはイタリア車、それもフィアットらしい
可愛らしさが感じられとても好ましく思います。
500X-1.jpg
ただ現在はSUVでなければオクルマにあらずのご時勢
なので、フィアットも乗り遅れてはならじとフィアット500L
のSUV版である500Xを発表しました。
500X-3.jpg
デザインは丸みがあって、前から見ても後ろから見ても
可愛らしくどこか憎めないものがあります。ドイツのように
緻密でもなく、イギリスのように繊細でもなくラテンの国
イタリアの気質が現れているようで、まあそう肩ひじ張らず
にのんびり行きましょうやと問いかけているようです。
500X-6.jpg
コクピットと言うよりはそのダッシュボードも必要な計器は
最低限揃っていて、シンプルな中にもほのぼの感があり、
あまり緊張せずに済みます。
ただしイタリア車は伝統的にある日突然ドアハンドルが
ポロッと取れたりするイメージがあるので、いざ購入となる
とかなり悩むかも知れません。もっとも今どきドアハンドル
などというノスタルジックなパーツはほとんどのオクルマ
から消えてしまっていますよね。

今回、外国車についてはちょこっとのコメントを書くつもり
でしたが、モーターショーのインプレッションというよりは
タバコ屋の体験や思い出やらを織り交ぜた青春同窓会
の如くで随分長たらしいものになってしまいました。
つたない記事を最後までご精読頂き感謝致します。

東京モーターショー異聞 vol.5:国産車編

平成27年11月9日
オクルマ好きには待望の第44回東京モーターショーが
やってきました。今年は記念パレードがあり、往年の名
車から最新の車まで仲良く走行しイベントの盛り上げを
はかり、延べ80万人以上が押しかけ昨日無事閉幕した
ようですが果たしてショーの内容はどうだったでしょうか。
タバコ屋は行った訳ではありませんが、ニュースの断片
等を繋ぎ合せてヴァーチャルインプレッション?を試みる
ことに致します。
44回東京モーターショー2
皆さんは今回のモーターショーのテーマをどのように感じ
られたか、タバコ屋はズバリ、「脱化石燃料車の幕開け
と「オクルマの知能化(インテリジェンス)」だと思いました。
パレード3
脱化石燃料車ということでは前回の東京モーターショー
の記事でも申し上げましたが、ガソリン車が発明された
頃から並行して開発実用化されていた古典的とも言える
システムである電気自動車(EV)が、環境を汚染する排
ガスを出さないクリーンカーとして見直されてきました。
電気自動車1-1
EVとは電気モーターを駆動して走らせるオクルマのこと
ですが、せっかく築き上げたガソリンエンジンシステムを
一気に捨て去るのは勿体ないということで、その過渡的
システムとして、近年トヨタとHONDAを中心にエンジンと
モーターを組み合わせたハイブリッド(HV)が開発されて
きました。
またその進化形として電気を外部から充電出来るプラグ
インハイブリッド(PHV)が実用化されつつあります。
更には今後のクリーンカーの本命と思われる水素を燃料
とし電気を発生後は水しか排出しない燃料電池車(FCV)
が開発されつつあります。
なおFCVは蓄電池(バッテリー)の構造は違うものの一種
のEVです。ただ水素を使って電気を生み出すので既存の
バッテリーよりもはるかに電気供給量が大きく航続距離が
長いのが特徴です。(EVの航続距離は300km程度ながら
FCVは600km以上と約2倍です)
(関連記事:混沌と秩序 vol.1:オクルマ編参照願います)
VWディーゼルエンジン2
一方、ヨーロッパにおいては燃料代等の維持費は節約し
しかも力強い走りを要求されることからVWを中心として
ディーゼルを推進してきましたが、ここへ来てVWの排ガス
不正問題が発覚し盟主のVWの威信と信用は地に堕ちつ
つあります。VWがつぶれることはないでしょうが不正の
代償として罰金とリコール費用及び訴訟費用を合わせて
恐らく3兆円!近くのお金が必要でしょうからもうトヨタを
追い抜いて世界一になるなどといった野望はこの際諦め
るべきです。
同時にディーゼルシステムに対するイメージダウンにより
次世代の駆動システムの本命からは外れると思います。
EFIエンジン1
またオクルマの知能化ということでは、古くはエンジンの
電子燃料噴射装置(EFI)等の燃焼制御に利用され始め、
次には駆動系の制御に使われ出しました。皆さんお馴染
みのアンチロックブレーキシステム(ABS)や、その後は
ミッションの変速制御等さまざまな個所がコンピュータ制
御されています。
HONDARA166(V6)-13.jpg
余談ながらかつてHONDAがF1で世界を席巻した時代、
一般的にはエンジン性能が優れていたように思われて
いますが、実はそれを制御するコンピュータシステムや
データ分析を即座に行えるテレメーターシステム等を他
チームにさきがけて採用していたおかげだと言う説も
あります。
アイサイト1
そのようなオクルマの運動制御が一段落した今日では
次にオクルマの知能化が進行しつつあるようで、古くは
オートクルーズ装置から始まり最近は自動車庫入れや
事前衝突回避装置が考案され実用化されつつあります。
(関連記事:初夢、イノベーションオブザイヤー vol.1
参照願います)

また更には自動運転装置などというタバコ屋が若かりし
頃には考えられもしなかったシカケが現実のものになり
つつあります。もっとも空の上を飛ぶヒコーキではすでに
実用化されている装置なのでビックリポンなコンセプトで
はありません。
また今後はオクルマのスマホ化や家電化が進み、いろん
な情報の確認や操作が車外、車内にかかわらず可能と
なり、移動する人工知能(インテリジェンス)として、思いも
かけなかった利便性を実現することでしょう。
ランドスピーダー1
わかりやすく言いますと、タバコ屋が若かりし頃のオクル
マは機械(マシン)でしたが今後は賢い道具(ツール)に
なると言うことです。つまり車輪付き大型スマホということ
ですが、スターウォーズに出てくるランドスピーダーのよう
に宙に浮くとなると車輪もなくなり、余計なお世話ながら
ブリヂストンさんは飯が食えなくなるかも知れません。
(関連記事:近未来カー参照願います)

それではこの二つのテーマを念頭に置きながら各社の
出展車をタバコ屋なりの思い込みで見ていきたいと思い
ます。

トヨタ
何と言っても一番の目玉は新型プリウスだと思います。
ライバルのVWが排ガス不正問題でディーゼルに対する
信用を大きく傷つけた結果、トヨタは労せずしてハイブリ
ッドシステムの有用性を世界に再発信することになった
のです。
新型プリウス27
タバコ屋は以前からVWが妙にディーゼルに固執すること
に疑問を持っていました。案の定でこのようなことになり
ました。トヨタよ今こそ胸を張ってハイブリッドシステムを
推進しなさい。HONDAも同じです。保守的なというかセコ
いヨーロッパなんか相手にせず、アメリカと新興アジアを
相手にすべきです。
新型プリウス20
ディーゼルシステムは石原元東京都知事も嫌いだった
ようですが、タバコ屋もいくらトルクがあってもススばっか
りが出てガラガラというデリカシーのない排気音のする
ディーゼルはトラック車両だけで十分で、乗用車は勘弁
して下さいと言いたいです。
新型プリウス25
プリウスのことです。燃費は驚異的で40km/L!だそうで
すが、何のことはない殆どの走行をEVでまかない、加速
時や高速走行時にチョコッとエンジンを回すというセコい
やり方で達成している訳で、エンジン本体の効率アップも
あるでしょうが、EVの上手な活用と言えるでしょう。
新型プリウス7
デザインは今までのプリウスの流れとは一変、かつての
タバコ屋世代にトヨタ初の4WDモデルとして一世を風靡し
た4代目セリカGT-fourにも通じるリアクオーターピラーを
思い切って小さくした造形です。
新型プリウス28
う~ん、チンケとは言いませんが、タバコ屋は今までの
プリウスの正常進化系のデザインをしてほしかったです。
皆さん意外に思われるでしょうが、大トヨタは保守的な
イメージながらデザインに関しては結構アバンギャルド
なんです。世界のトップメーカーとして目立ちたいのは
分かるんですが、やりすぎということもあります。
新型プリウス21-1
そのコクピットです。近未来感十分の造形ながら、何か
タバコ屋世代にとっては変テコリンで落ち着きません。
エクステリアはともかくコクピット周りだけはもう少し落ち
着きのあるデザインにしてほしかったと思います。
新型プリウス30
一つ褒めて差し上げたいのはプリウスを皮切りとして
今後トヨタが新しい車両開発システムを採り入れること
です。名付けてTNGA(トヨタ・ニューグローバル・アーキ
テクチャー)というもので、要するに従来より格段に軽量化
すると同時に剛性のアップ、低重心化による諸性能アップ
またそれにふさわしい最適な足回り等を考慮したプラット
フォーム(車両の基礎構造)を作り上げ、それに時代に即
した駆動システムを搭載するというもので、各メーカーとも
同様のことを考えてはいるでしょうが、先駆けのトヨタにアッ
パレ印を差し上げたいと思います。
トヨタLF・FC-1
話題の水素燃料電池車ミライは前回のモーターショーで
詳しく取り上げましたので、今回は省略致しますが、注目
すべきはトヨタのフラッグシップカーであるレクサスLクラス
にそのシステムが採用されようとしていることです。
コンセプトカーながらレクサスLF・FCとして発表されました。
レクサスLS・FC-2
今後市販されることは間違いないと思いますが、例によっ
てプレデター顔のエグいデザインは立派に継承されており
また性能もドイツ野郎には負けないというよりFCVという
カテゴリーではライバルのいない状態でしょうから、ドイツ
車は嫌いで国産車も気に入らない、お金はあって、しかも
目立ちたいと言う人にはうってつけのオクルマでしょう。
(関連記事:好みの基準 vol.4:品性とダイナミズム
参照願います)
WRCヤリス-1
トヨタのコンパクトワールドカーはヤリス(日本名ヴィッツ)
ですが、現在VWポロが一人勝ちしているWRCへ打って出
るようで、そのワークスプロトタイプカーがお披露目されま
した。トヨタはかつてセリカGT-FOURでWRCを席巻しチャン
ピオンを獲得していますので再びWRCで目覚ましい活躍
を見せてほしいものです。尚親戚となったSUBARUもかつ
てはWRCで王座に君臨しましたが、現在はレースの方に
興味があるようでニュル24時間耐久レースでのブッチギリ
クラス優勝などは記憶に新しいところですが、当面WRCに
復帰するという噂は聞きませんからここはトヨタに頑張って
頂き、VWを蹴散らしてほしいものです。

HONDA
何と言っても目玉は二代目NSXでしょう。極めて現実離れ
したオクルマですが、こういったモーターショーでの話題性
の提供ということになるとこれに勝るものはありません。
市販型新NSX-1
以前の記事でも書いた通り、現在世界の頂点に君臨する
名だたるスーパースポーツカー、ポルシェ918、ラ・フェラー
リ、マクラーレンP1等がこぞってハイブリッドシステムを採
用していることはハイブリッドが時代のトレンドでもあり、
またダウンサイジングという時代の要求を満たすシステム
であることを物語っています。間違ってもディーゼルターボ
などといった世間をお騒がせしているようなシステムでは
ないということです。
(関連記事:紅茶とハイブリッド
沖縄巡礼 vol.4:気がかりなこと参照願います)
NSXⅡパワートレイン1
HONDAも、と言うよりハイブリッドの先進メーカーである
HONDAらしくNSXは当然ながらハイブリッドシステムを
搭載してきました。浮世離れしたスペックを申し上げても
あまり意味がありませんがご参考のために言いますと
V6-3.5L・DOHCツインターボエンジンをミッドシップに縦置
きし、モーターはエンジン部に1個直結し、前車輪それぞ
れに1個づつ合計3個のモーターをくっ付けた4WDシステム
で、エンジン+モーターの出力は何と573馬力!だそうで
9速オートマティックギヤとツインクラッチシステムを介して
飛ぶが如く矢のように走る現代版零戦の誕生です。
そらフェラーリが内心ビビッているのもうなずけるというも
のです。
HONDARA109(V10)-14D.jpg
ただタバコ屋が残念なのはまたしてもV6エンジンを採用
したことです。かつてF1で世界を席巻した栄光のV10エン
ジンを何故採用しないのか、どうせこのクラスを買う方々
は金に糸目は付けない方だと思うので、少々高くなって
もいいんです。安っぽいV6より高質なイメージのV10を
600馬力くらいにチューンして搭載してほしかったです。
V6を標準仕様にしてオプションでもいいですからV10を
用意すべきです。しかしまあ永遠の歯がゆいHONDAで
はあります。
市販型新NSX-9
どうせこんなもん、ショウバイの種にはならないんだから
V6ノーマル版を1,300万、V6ツインターボ版を1,600万、
V10ツインターボ版を2,000万くらいに値段を付けて
大金持ちの方に買ってもらえばいいんですよ。
ホンダジェットなんか5億円ですからそれに比べれば安い
もんです?。
それにしてもリアのボテッとしたお尻はもっと削ぎ落として
もらえませんかね。
IMG_3839.jpg
余計なおせっかいながら、HONDAのデザイナーがカット
の仕方を知らないといけないので、もろ手前味噌のお手
本を載せておきます。古臭い言い方ではコーダトロンカ
申します。当時は若かった松尾良彦氏のオシゴトです。
1市販型新NSXコクピット-2
NSXのコクピットです。確かに近未来と非日常性を感じさせ
るモダンなデザインだと思います。また他のメーカーの後追
いでないHONDAらしさもよく表現されていると感じます。
ただ一つだけ残念なのはステアリング部はともかくとして、
その他の各部にやたらメタルを使用していて落ち着きがなく
高級感が今一つです。具体的にはコンソール部は良しと
してグローブボックスやドアサイドは余分だと思います。
もっともこんなところに座っていればやたらアドレナリンが
放出されて落ち着いた気分には到底なれないでしょうが。
ホンダFCV-1
水素燃料電池車(FCV)ではトヨタ・ミライに先を越されて
しまったHONDAですが、現在クラリティの改良版を開発
中で、1年遅れて来年には発売するそうです。

トヨタとの違いはモーターや電池のメカ部分を全部フロント
にまとめることが出来、その結果乗車定員がミライより1人
多い5人になったことです。また航続距離も700km程度と
ミライの650kmより優れているようです。
FCEVコンセプト15-1
それにしても以前に発表しているクラリティのプロトタイプ
の発展形なんでしょうが随分イメージを変えてきました。
タバコ屋としては以前のほうが未来的で好ましいです。
ただヘッドライト外側の変な縦筋は何か機能的な理由が
あるんでしょうが、チーターの顔の模様みたいで変テコリ
ンなので、なくして貰いたいです。
(関連記事:EとHの相克参照願います)

いずれにしても夢のシステムにて官民挙げて普及に全力
ということでしょうが、水素ステーション等のインフラが整
備され、値段が補助金を差し引いて300万くらいになると
爆発的に普及すると思います。ただしアメリカと日本のお
話で、こういう先進的なメカを嫌う傾向のあるヨーロッパで
は却ってEVの方が売れるんではないでしょうか。
ネオウイング5
HONDAの4輪車デザインには長らく失望中ながら、今回
のHONDAで意外だったのが2輪車のブースでした。
前回のショーでヤマハが発表した前2輪、後1輪の3輪バイ
クのパクリのようなデザインのネオウイングです。
う~ん、なかなかいいです。オカオはエイリアン風で超変
テコリン
ながらサイドビューが斬新で塊感と躍動感に溢れ
ています。余計なことながらヘッドライトは丸目の1個か2個
ではいけないんでしょうか
(関連記事:東京モーターショー異聞 vol.2:百花繚乱(前編)
参照願います)
ネオウイング2
またメカがマニアックで、BOXER・4気筒!エンジンにモー
ターを組み合わせたハイブリッドシステムを採用しており、
詳細はわからないもののかつてのHONDAの心意気が
感じられます。
ネオウイング8
エンジンヘッドのHONDAのロゴなんか憎い演出ですよね。
各部の未来的なメカメカ感?が大変好ましいです。
かつてのHONDAの専売特許だった精密機械のイメージ
が大変上手に演出されていると思います。
ネオウイング7
コクピットがまたいいですよね。タバコ屋世代にも受けそ
うなアナログテイストかつモダンなデザインでGOODです。
私がHONDAの社長なら、4輪車部門デザイナーは全部
2輪に回し、2輪で冷や飯食っているデザイナーを4輪に
廻します。タバコ屋社長の第一声は何だと思います?。
「販売の4割を占めている我社のお米の種である軽四の
ブッサイクなデザインを全部やりかえろ!」です。

次に第二声は「4輪車特に中大型車のダルいデザインを
すべてやりかえろ!、世界のHONDAがこんなデザインで
恥ずかしくないのか、特に大型車のデザインのだらしなさ
は何だ!こんなもんやめちまえ」と言いたいです。
そこで社長が一句読みます。「チンケとはモダンもどきと
覚えたり」社長はご満悦ながら、社員一同はやや白ける
かもわかりません。

ニッサン
タバコ屋が若かりし頃のニッサンは、ほとばしる様な情熱
と前向きな夢が感じられました。ゴーンさん率いる今の
ニッサンにそれを求めるのは酷というものです。ゴーン
さんはやり手の経営者であって、ルノーを含めた世界
戦略をどうするかで頭は一杯で、240Zをどうやって売り
出すかなどということは、膨大なチョイスの一つに過ぎ
ません。またゴーン氏はEVがいたくお気に入りで、トヨタ
・HONDAのハイブリッド路線から一歩も二歩も距離を置
いています。

おまけにニッサンのデザインは元いすゞ出身の中村史郎
氏が依然としてチーフデザイナーとして君臨している以上
(モダンと言う名のチンケ路線)もうタバコ屋はどれもこれ
も気に入らず、あえて何も申し上げることもないですが、
それだけでは皆さんに申し訳がないので一車種だけ取り
上げるとすればIDSでしょうか。
ニッサンEV-1
IDSはEV+自動運転車というコンセプトで最先端のトレン
ドを表現していると思います。それはそれでリッパですし
自動運転車の時代は5年後には到来すると思います。
ただ自動運転モードの時はステアリングが自動的に格
納され、ディスプレイを見てるだけ~ということになると
タバコ屋はそんな恐ろしい乗り物に乗る気がしませんが
皆さんはいかがですか。
またこのIDSデザインはチンケなニッサン車群の中では
まともな一台だと思います。それ以上のことを述べる
気力も情熱もタバコ屋には残っていません。

MAZDA
言わずと知れたSKY-ACTIVテクノロジーで俄然元気を
取戻し、また色気たっぷりのデザインテイストで世界中
にその存在感を示しつつあるMAZDAです。
タバコ屋はMAZDAにひたむきさや強烈な向上心を感じ
ています。今迄世界一真面目な自動車メーカーは三菱
であると申し上げてきましたが、ここへ来てMAZDAも
加えたいと思います。その真面目さはいじらしい程です。
CX3-1.jpg
しかし、広島の町興し企業としてはダントツのMAZDAなが
ら、世界的に見れば小規模メーカーであって、小さな企業
(そうは言っても大企業ですが)の採る戦略はニッチ狙い
ですよね。MAZDAはその活路をSUVとスポーツカーに求
め、その狙いは的中しつつあります。
新ロードスター1
MAZDAの自信作、ロードスターは絶賛の嵐ですし、また
SUVではCX-9、CX-5、CX-3と立て続けに開発しそのどれ
も成功を収めつつあります。企業の経営資源(人、物、金)
には限りがあり、何に集中するかが成否のカギとなります
が、MAZDAはそれを上手に成し遂げつつあると思います。
ロータリーエンジン1
またロータリーエンジンの実用化という世界の誰も成し得
なかった困難なテーマを苦心惨憺の末実現した、MAZDA
は、その実践者である故山本健一郎社長時代より連綿と
受け継がれてきた「飽くなき挑戦」というフィロソフィー(哲
学)を基に次なる挑戦を秘かに実践中であるのは間違い
なくそのテーマはズバリ、「水素ロータリーエンジン」だと
思います。
RX・VISION-1
今回のショーでそのロータリーエンジン復活を予感させる
ようなデザインのRX-VISIONが発表されました。これはこ
れで次期RXプロトタイプといったところでしょうが、ロング
ノーズ・ショートデッキの古典的デザインを採用しており、
流麗ではあるものの、前後のバランスが悪く何故か平板
的で塊感に欠け、好感が持てません。つまり前後に間伸
びしたようなデザインなんです。マツダデザインも志は良
いのですがこのようなコンセプトモデルを出すようでは
その感性はまだまだです。
水素ロータリー3
皆さん意外でしょうが、トヨタ、HONDAが開発中のFCVは
水素を燃料とはするものの、フューエルセルと呼ばれる
箱の中で水素と酸素を化学反応させ、電気を取り出す
一種のEVカーで、水素を燃焼させる訳ではありません。
水素ロータリー1
一方、水素ロータリーエンジンは水素を燃焼させ、エン
ジンを回すことにより駆動力を得るしくみにて、FCVとは
根本的に異なります。ただ水素は爆発性のある危険な
気体であるため、その実現は当初のロータリーエンジン
の実用化と同様の困難が待ち受けていると思います。
もし、水素ロータリーエンジンが実現すれば、タバコ屋は
真っ先にノーベル賞に推薦したいと思います。
(関連記事:荒ぶる心 vol.4:栄光のルマン参照願います)

SUBARU
技術屋さんがこれが正しいと信じたことを、売れようが
売れまいが作り続けてきたというイメージのSUBARU
ですが、近年トヨタと親戚になってからはその片寄った
視野が修正され、ああショウバイってこうだったのかと
思ったのかどうか、俄然デザインが良くなり、その断トツ
の技術力とまたラリー、レースへの積極的な参戦による
プレステージの高さと相まってもうアメリカと日本で売れ
まくっている状況です。SUBARUの社長のお言葉によれ
ば、「売りたいんじゃないのに、売らされまくっているんで
す。どうしましょう」ショウバイの冥利ここに尽きるじゃない
ですか。
ヴィジヴ23-1
SUBARUの先進技術はヴィジヴに集約されていますが
そのプロトタイプデザインは数年にわたり進化を遂げ
今回のモーターショーではさらに現実的なデザインと
なりました。もちろんこのままで市販化はされないでしょ
うが、多分そのコンセプトはフォレスター等のSUVを始め
レガシイ、インプレッサ、に反映されることと思います。
基本デザインはSUVなので予想では次期フォレスターに
なるのではといった推測もあります。
(関連記事:東京モーターショー異聞 vol.3:百花繚乱(後編)
参照願います)
ヴィジヴ17
ただ最近、こちらの写真のデザインが発表されていたの
でタバコ屋はこちらがてっきり次期フォレスターだと思っ
ているのですがさてどうなるのでしょう。
インプレッサ1
次期インプレッサのプロトタイプデザインです。最新の
デザインは塊感と躍動感がありしかもSUBARUらしさ
を表現していて大変GOODです。欲を言えばフロント部
エンブレムの横にくっ付けている安っぽいメッキのバーは
外してほしいものです。何故こんなもの付けるんだろう。
インプレッサ2
ボディにはまだ無駄なラインが多いですが、技術的には
磨き抜かれたBOXERエンジンを基本にして衝突安全シス
テムのアイサイトが脚光を浴びつつあり従来のスバリスト
と呼ばれる熱狂的なファンだけでなく一般のユーザーに
支持をされつつあることが、今後の成功を予感させます。
(関連記事:好みの基準 vol.3:レストアの時代
好みの基準 vol.4:品性とダイナミズム参照願います)

三菱
元祖日本一真面目なメーカーの座をMAZDAと分け合う
ことになりつつありますが、マニアックさではSUBARUと
双璧の三菱も技術最優先で、デザインには問題がありま
した。しかしSUBARU同様このままではヤバイということ
に気付き、最近はプラグインハイブリッド(PHEV)のアウト
ランダーにおいて随分改善されてきました。現在の三菱の
お得意分野でありキモであるPHEVですが、今後世界的に
もPHEVが主流になるとタバコ屋は考えていますので、今
三菱はチャンスだと思うのです。
ミツビシEV-1
そのためには我らが増岡選手にダカール等の世界的ラリ
ーで頑張って頂き、かつての栄光を取戻し、プレステージ
を高めてほしいと思います。ラリーで三菱が、耐久レース
でSUBARUが、F1でHONDAが世界を再び席巻すればもう
日本車は鬼に金棒、どっからでも掛かってこいという状況
になると思います。
ニューPHEV-10
相川社長と写真に収まっている増岡選手ですが、余談話
として、彼と交流のある京都の平尾センセのお世話で以
前講演会をして頂いた時、間近に拝見しまた握手もさせ
て頂きましたが体格はがっしりと外人並みで、また握力も
ハンパではなかった記憶があります。かつてパリダカで
日本人で初めて2連覇を成し遂げた実力は伊達ではあり
ません。尚オクルマはアウトランダー・PHEVのワークス
ラリー仕様車でこれからの国際ラリーを戦う戦闘機です。
(関連記事:終わりなき旅 vol.3:宴のあとさき
校長先生の青春 vol.2:されどもラリー参照願います)

ただもう一つ、市販車やプロトタイプのスポーツカーで争
われる、ルマンに代表されるWEC(世界耐久選手権)は
手強く、アウディ、ポルシェを相手に元チャンピオンのトヨ
タが苦戦中ですが、これもハイブリッドでの戦いですので
元祖トヨタとしては頑張ってほしいものです。
(関連記事:アウディの挑戦:栄光のルマン参照願います)

スズキVSダイハツ
ケイヨンの宿敵同士ですが最近ではこれにHONDAが加わ
り三つ巴の戦いになっています。
日本が誇る世界に冠たる軽四技術を駆使し両社は流行り
のSUVをリリースし大ヒットとなりつつあります。
ハスラー4
先行はスズキのハスラーで、軽四ライトSUV(街乗りSUV)
として発売し大人気となっています。全体のコンセプトとデ
ザインは良いのですが、ただあのニャロメの警官みたいな
変なヘッドライトデザインはファニーというか漫画調という
か安直すぎると思います。
アルト2
アルトにしてもあの変テコリンなオメメは一体どういう趣味
なんでしょうか。もう笑う気も起こらないほどチンケです。
ただ過去にタバコ屋はあこがれの宮島参拝の途中、宮島
街道で愛車フェアレディZが、ソレックスキャブの調子が悪
かったことはあるにせよ、アルトのおばちゃんにスッと抜か
れた苦いトラウマがあるので、アルトと言えども侮っている
訳ではありません。
(関連記事:あこがれの宮島参照願います)
キャスト2
ハスラーの大ヒットに慌てたダイハツは同じくSUVのキャ
ストを発売しました。テリオスの後継車といった感じですが
後発だけにハスラーよりもやや洗練された感じがします。
和製ミニ・クロスオーバーといったテイスト狙いでしょうか。
キャスト5
ただ全体の縦横バランスはハスラーの方が良く、キャスト
はバランスが良くないです。背高のやや不安定なスタイル
にて、国産軽四に共通の悪癖です。
キャスト8
コクピットというよりはダッシュ周りはハスラーがやや素っ
気ないのに対しキャストは結構手間を掛けていて上質感
があります。デザインも悪くないと思います。
ヒナタ1-1
それよりもタバコ屋が気になったのは予告編でも申し上げ
ましたが、ダイハツのHINATAで、女性向けのベーシックな
セカンドカーでありながら、縦横バランスが良く、無駄なボ
ディーラインも省かれていて、タバコ屋好みのGOODデザ
インだと思います。
ヒナタ2
奥様向けのチョイ乗りカーに留めて置くのは勿体ないの
でこれをベースに車高をグッと上げて今流行りのSUVに
バリエーションアップすればいいと思うのです。
余分な細かいことを言いますとボディサイドに安っぽい
パネルなんか貼り付けずに、プレスラインで何本かの凹
凸を付けるとグッとおしゃれになるんですけどね。
Z-3.jpg
一例を挙げますとかつてのHONDA-Zですがプレスのライ
ンを入れておしゃれ感を出していますよね。当時はSUV
などというコトバもなかった時代でしたが、そのコンセプト
は現在のSUVに近いです。この頃のHONDAデザインは
どの車種も面に張りがあって余計なラインもなく、とても
魅力的でした。ああ・・あの頃のHONDAはどこへ行ってし
まったのだろう。
リアエンドも同様にて、SUVっぽい処理方法はその気に
なればありますが、これは奥様用チョイ乗りコンセプトな
ので仕方ありません。
余談ながら、写真のHONDA-Zのエンジンはミッドシップ
レイアウトだったのを御存じでしたか。う~んスポーツカ
ー的とか思わないでください。多分軽四のバンからの流
用なので、そうなってしまったというだけのもので、あまり
深い意味はないと思います。ただ後席スペースは最悪で、
実質2人乗り+荷物スペースでした。それと2ドアモデル
しかなかったので軽四のキモである使い勝手が悪く斬新
なデザインにしては売れなかったオクルマでした。
ヒナタ5
一方インテリアは最悪で幼稚園のお絵かき教室みたいな
しつらえにて、とてもタバコ屋は耐えられません。絶句。
(関連記事:次の記事の予告 vol.4:未来へ参照願います)
イグニス1
スズキはハイブリッドには消極的でしたが、先般から小型
車ワゴンのソリオに搭載し今回モーターショーで発表した
次期スイフト(輸出名イグニス)にも本格的に採用するよう
です。しかし最近のスズキデザインはファニーフェイスの方
向に振っていてアルトを始めハスラーにしろスイフトにしろ
漫画チックなお顔にて、いかがなものかと思うのですが皆
さんはどのよう感じられますか。

ヤマハ
かつては日本最高峰の名車トヨタ2000GTの影の開発者
として世界をビビらせた名門ヤマハでしたが、それ以降
四輪車には参入せず、ひたすらバイクとオフネとピアノ屋
さんとして今日に至っています。
トヨタ2000GT-3
ここだけの話ですけど、かつて007の映画に登場するボン
ドカーは概ねアストンマーティンでしたが、日本で撮影され
た「007は二度死ぬ」では何とTOYOTA-2000GTが採用に
なったのです。
007-1.jpg
丹波哲郎扮する日本の公安のボスのオクルマという設定
で、正確にはボンドカーではありませんでしたが、劇中で
はTOYOTA-2000GTの特別オープンカー仕様が颯爽と登
場しました。タバコ屋にとっては空前絶後の懐かしい出来
事でした。
007トヨタ2000GT-1
写真に写っているのは映画に出演した若林映子さんで、
運転免許がなかったというオチがあり、走行シーンは代役
それも男性がカツラを被って撮影したそうです。
浜 美枝6
ショーンコネリーのお相手役、浜美枝さんの何と若々しく
みずみずしいことか。今のお姿は見ない方が良いかも。
ナンシーシナトラ4
唐突ながら、ナンシー・シナトラ嬢です。ご存知フランク・
シナトラのお嬢さんで、あの当時のポップス歌手の代表
的存在でした。
ちなみに映画のテーマ曲は「YOU ONLY LIVE TWICE」
で、ハスキーでけだるい感じの彼女の声と曲がよくマッチ
し、かなりヒットした曲だったと記憶しています。恥ずかし
ながらタバコ屋もCDを所有しています。
(関連記事:GTのお話 vol.1参照願います)
スポーツライド1
話が脱線してしまいました。ヤマハのことです。
前回のモーターショー頃から四輪車に参入する試みを始
め、今回は何とスポーツカーモデルとしてスポーツライド
コンセプトを発表しました。
詳細は分かりませんが、かつてF1にもエンジン供給して
いたくらいですから、技術にかけては国内他社に負けな
いものを持っていると思うんです。ただ今後本気でこの車
を売り出すのだったらおそらくハイブリッドでないと時代の
流れに乗れないのではないでしょうか。
スポーツライド3
このプロトタイプの大きな特徴は元F1マシンデザイナーで
マクラーレンHONDA・MP4/4を手掛けたゴードン・マーレイ
と組んで開発した前回のMOTIV同様の手法で設計され、
超軽量かつ高剛性が売り物だそうです。
(関連記事:東京モーターショー異聞 vol.2:百花繚乱(前編)
参照願います)
スポーツライド5
ちなみに発表された重量は750kg!でタバコ屋の初代Zより
200kgも軽く多分剛性はZの数倍はあり、これならあまり
高性能なエンジンを積まなくても十分バカッ速いマシンが
出来ると思います。
スポーツライド6
デザインは好みが分かれるでしょうが、ロータス・エリーゼ
のクーペ版エキシージを思わせるような俊敏なスタイルだ
と思います。
ただスポーツカーに関してはHONDA、マツダを始め世界中
の強豪が凄いのを開発しているだけにその隙間(ニッチ)を
探すのは大変で、果たして事業として成功するのかどうか、
トヨタ2000GTの生みの親である名門ヤマハだけに成功は
して欲しいですが至難の技だと思います。
スポーツライド11
また、性能を実証するためにレースにも積極的に参戦す
る必要があり、けっこうお金がかかるはずです。それと
同時にヤマハの顔(アイデンティティ)というものを構築
しなければなりません。
スポーツライド4-3
唯一点だけ成功の余地があるとすれば、軽量俊敏な特徴
を生かし、ライトウエイトスポーツカーとして、マツダロード
スターの屋根付き版というポジション狙いではないでしょう
か。その時はロータスが店じまいをすることになると思い
ます。
老婆心ながら、お値段的には高質イメージのヤマハのこと
ですからかなりお高いものにはなるでしょうが。

以上タバコ屋の興味本位の片寄った東京モーターショー
国産出品車の長々としたインプレッションでした。

尚、輸入車についても出来れば書いてみたいと思います
ので、お楽しみに。

★★島のタバコ屋の独り言★★
【7月31日:ああ創業100年】 島のタバコ屋、即ち富永呉服店が創業100年を迎えたことは先般お伝えした通りですが、皆さんよくご存知の世界的宇宙物理学者、故ホーキング博士によれば、100年なんて宇宙的時間軸で言えば、一瞬のまばたきに過ぎない訳で「島でのことも夢のまた夢」ということになりましょう。それはともかく4才の頃から道端の草にも「コンニチハ」なんて愛想を振り撒いて来たタバコ屋にしてみれば「店は客のためにある!」以上、未来永劫、店の続く限りそのテーゼを実践し続けるしかないのです。京都で300年続く老舗料亭、老舗呉服問屋もその志があったのかどうか、お聞きしたことはありませんが、当らずとも遠からじではないでしょうか。
◆◆島のタバコ屋メニュー◆◆
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