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赤いお嬢ちゃんの西日本大紀行:vol.7

平成30年12月5日
さて楽しくも濃密な九州、博多・羽犬塚訪問の旅も
終わりに近づきつつあります。早朝の末永邸にて
出発までのひと時、時間を惜しみつつ、なおも今後
の人生のことやら、思いの丈を話し合いました。
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恐縮ながら末永ご夫妻がタバコ屋の帰路、途中の
大分自動車道、山田S・Aまでお見送り頂けるそう
でモーニングコーヒーを頂いた後、さっそくお出か
け準備です。
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一期一会のこの旅で、大学時代からのクラブを通じ
ての交流とは言え、青春時代をともに過ごした同釜
の4年間は数十年にも匹敵する濃密な時間であった
訳で、改めてご縁の不思議とその結果、タバコ屋に
とって何ものにも替え難い価値(財産)となってい
ることを再認識致しました。
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思えば「ひと口、食べさしてみんね」から始まった
ご縁が、後日ご夫妻で遠き中島までご来島頂くまで
に至り、今回またタバコ屋は羽犬塚を再訪すること
になった訳です。楽しくもかけがえのない出会いで
した。末永ご夫妻に感謝!。
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さて、早朝の大分自動車道を山田S・Aへと向かい
ます。道路はガラガラではるか前方を行く末永氏の
PORSCHE911-カレラ4Sは快調にクルージング中
です。
恐れ多くもかしこくも、彼は先導車なので間違って
も近づいたり併走したりするようなハシタナイ真似
はすべきではありません。
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これは逆に彼のオクルマから写した赤いお嬢ちゃん
ですが、彼はマラソン大会の白バイの先導よろしく
余裕で走行しているのものの、当の赤いお嬢ちゃん
はかなり真剣にくっついていっているつもりです。
スピードは正直、申し上げられませんが、4速3,000
回転程度と言っておきましょうか。

余計なことながら、彼の大好きなヒコーキ離陸走行
(フル加速)時は、一気に間隔が広がり、最新鋭の
戦闘機といくらフルチューンしたとは言え、年老い
たヒストリックカーとのパワー&レスポンスの差を
つくづく感じたタバコ屋でした。
240Zサファリ1-2
思えばかつて昭和46年(タバコ屋が大学3年の時)
NISSANは世界で最も過酷なサファリラリーにこの
初代フェアレディZを投入し、E・ヘルマンの果敢な
ドライビングに加え、NISSANワークスの迅速な
サポートにより、初出場ながらナロー・ポルシェ等
並居る強豪を蹴散らして見事総合優勝を勝ち取り、
世界をアッと言わせたのでした。
240Zモンテ1
またその余力を駆って翌昭和47年には、雪と厳寒の
モンテカルロラリーに於いても名手アールトーネン
を擁し、フロントドライブ車では到底不可能と言わ
れた総合3位入賞を果たし、再び世界を驚かせま
した。

そのようなことをつらつら思い浮かべつつ、「皇女
和宮」
改め赤いお嬢ちゃまは、大分自動車道を
ひた走りつつあります。
DSCN6889.jpg
やがて、山田S・Aに到着しました。お別れまでの間
しばしの休憩です。ここだけの話しながら、実は
この二人、オクルマは異なりますがそれぞれ別の
特殊なクラブに所属しているんです。
末永君は「ポルシェクラブ・ジャパン」に所属して
いて、当然ながらメンバーはドクター、弁護士、
会計士等富裕層のお方が中心です。ツーリングは
もとより、時には鈴鹿サーキットで走行会があった
り、ポルシェのご親族の方を交えたパーティがあっ
たりして、正統なクラブならではの秘かな特典を味
わっているようです。

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方やタバコ屋は「クラブS30」に所属しています。
尚、S30とは初代フェアレディZの型式名称にて、
つまり初代Zだけに限定したオーナーズクラブと
いうことです。入会するキッカケとなったのは赤い
お嬢ちゃんのレストアでお世話になっている静岡
の川嶋さんがクラブの副会長をされていたご縁に
よるものです。ちなみに名誉会長は元NISSANの
ワークスドライバーで一世を風靡した北野元氏
です。

clubs30.gif

昔ヤクザ映画によく出演されていた某有名俳優が
言ったセリフに「古い奴ほど新しいものを欲しがる
ものでございます」というのがありましたが、二人
はさしづめ「古い奴ほど権威のあるクラブに入り
たがるものでございます」というセリフが当てはま
りそうな行動パターンですよね。
DSCN6890.jpg
二台のやや異彩を放つオクルマは、周囲の好奇な
視線を感じつつ仲良くご休憩後、いよいよお別れの
時間がやって来ました。会う時は嬉しい気持ちで一
杯でしたが別れとなるとつらいものがあり、タバコ
屋はウルッときたのでしたが最後は再会を約束しつ
つ笑顔でお別れすることにしました。
DSCN6892.jpg
雄大かつ異様な?阿蘇の山並みを右手に見ながら、
一路佐賀関を目指します。末永君のアドバイスで途
中、別府湾S・Aへ立ち寄ることにします。
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お隣に停まっているのは恐らくシボレーカマロで、
いわゆるスペシャリティカーもしくはGTカーと呼
ばれるカテゴリーに属するオクルマです。
スカイライン2000GTR-1
セダンから派生したスポーティなGTカーはかつて
箱スカハードトップ等も同じコンセプトで開発され
たオクルマだったと思います。
北海道遠征6-1
タバコ屋がかつて青春時代を過ごしたクラブでも
部員がバイトで貯めた貴重なオカネで、NISSAN
スカイライン2000GTを購入し、フラッグシップと
して大活躍しました。しかしながらこのアメリカン
マッチョなカマロはタバコ屋の趣味とはかなり異な
るので見てるだけ~に留めました。
初めての大分道でしたが、別府、大分を過ぎ、大分
宮河内インターを降りてからも一般道を走らねばな
らず、結構遠いです。

ところで皆さん、高度成長期時代の三種の神器と
言えば3C即ちクーラー、カラーテレビ、オクルマ
(カー)でしたが、現代のオクルマの3種の神器と
言えば何でしょうかね。
タバコ屋流の定義では、カーナビ、ETC、ドライブ
レコーダー(ドラレコ)かなと思うのですが如何で
しょうか。
コクピット1
恥ずかしながら、タバコ屋のヒストリックカーには
昨年までそのどれもが付いていませんでした。
だって製造された昭和48年当時、それらの不思議
なキカイなど実用化されるとは夢にも思わず、辛う
じてクーラーと称する快適装置がオプションで買え
た程度でした。極力オリジナルな状態にレストア
したかったタバコ屋はそれらの装置はあまり眼中
になかったのも事実です。
まあ、その気になれば付けられたのですが、滅多に
外出しないし、知らない道はなるべく走らないよう
にし、京都への往復等も極力一般道を走るように
心掛けていました。
Zレストア(川嶋さん)164
しかしその痩せ我慢も限界に達し、ついに昨年
静岡の川嶋さんちでエンジンのフルチューンをして
もらった時、ついでにカーナビとETCを装着して貰
いました。川嶋さんの配慮でカーナビはセンター
パネルの他の操作機器の邪魔にならないよう一番
小型のパナソニック(三洋)ゴリラを選定して頂き
ました。
おかげで今回、この二つの神器が大活躍し、初めて
の道や高速道路の快適走行が実現しました。
尚、流行のドラレコはあまり必要性を感じないので
装着していません。
DSCN6897.jpg
それやこれやで、やっと佐賀関に到着しました。
出港5分前でしたので慌しく乗船し四国側の三崎港
を目指します。
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出港間もなく見えるのが銅を精錬する佐賀関精錬所
の200mもある巨大な煙突です。再び元気でこの
煙突を見る機会が訪れるかどうか、あるいは今回
がタバコ屋の死に土産となるのか、感慨深いもの
がありました。

あとはもう松山道経由でひたすら中島を目指すのみ
だったのですが途中携帯に電話がかかり、ご葬儀が
発生し引き受けることになったので、感傷に浸る間
もなく急いで中島に帰る事になってしまいました。
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今回の九州大紀行は赤いお嬢ちゃんにとっても久し
ぶりの遠征で500km以上を高速走破し、途中羽犬
塚では末永君の激走試乗会でポルシェ流のかなり
ど派手な加速テストの洗礼を受けたりしたので、
カブリ気味だったSOLEXの体調もかえって良く
なり無事中島に帰還することが出来ました。
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最後になりましたが、このDATSUNマッドフラップ
は京都の「元祖アオリイカ大魔王」こと同期の
平尾センセに手作りで特製してもらい、さらにそれ
を静岡の川嶋さんに特注のフレームで装着して頂
いたものです。Zとサファリに精通したお二人の
匠の技と申せましょう。
裕次郎記念館P510-2
実はこのマッドフラップ装着については裏話があり
タバコ屋が小樽の裕ちゃん記念館で見た栄光への
5000キロ撮影時に使用したブルP510のマッドフラ
ップのお話を平尾センセにしたところ、彼は後日
裕ちゃん記念館へ行く機会があり同様に見学した
そうです。ただし彼の場合は立入り禁止の表示を
無視して?中に入り、フラップの形状や取付け方法
をつぶさに調査したそうで、おかげでかなりダサイ
とタバコ屋が思う純正の240Z用ではなくブルP510
用のフラップのスマートなイメージを再現すること
が出来た訳です。平尾センセもワルよの~。
ついでながら、大学現役当時このブルP510は我々
若者には憧れのオクルマだったのですが幸運にも
末永氏と福ちゃんのお二人はそのオクルマを所有
していたシアワセな時期がございました。

今回このマッドフラップが必要になるような悪路は
走行しませんでしたが、再び九州を訪問することが
出来ることを念じてこの稿を置く事に致します。
長文にわたるつたない記事をご精読頂き有難う
ございました。

余談ながら、次回からは只今進行中のタバコ屋の
お店(スーパーとホームセンター)の手製レストア
作業(環境整備)の模様をシリーズでお伝えしたい
と思います。お楽しみに。

赤いお嬢ちゃんの西日本大紀行:vol.6

平成30年12月2日
「みづま」の原口君と別れた後、大宰府インターか
ら九州自動車道に乗り一路八女インターを目指し
ます。
DSCN6860.jpg
いよいよ八女インターに到着です。赤いお嬢ちゃん
の向こうには「ようこそ八女へ 伝統工芸の里」と
書かれたプレートが目に留まりました。
末永君は親切にも八女インターまで迎えに来てくれ
ました。
main01.jpg
タバコ屋は八女と言えばお茶の一大産地のイメージ
が強かったのですが、伝統工芸の里とはこれ如何に
で後から調べてみると、お盆の迎われ行事等に使う
盆提灯や各種灯篭の大産地でした。そういえばたん
ぽぽ葬儀社で扱っている提灯は確か柳川にある
「ふじき工芸」というメーカーの品だったことを思
い出しました。
61ywYso5G7L__SY679_.jpg
余談になりますが、タバコ屋の先代は子供の頃、
実家(先代も本家の農家から養子に来ました)で
飼っていた牛に餌をやるためお兄さんと作業をして
いたところ、押切り(草のカッター)で誤って右の
人差し指を切断してしまい、その後の徴兵検査では
肝心の銃の引き金を引けないため不合格となりま
した。
それで徴兵の代わりとして九州の三池炭鉱だったの
かその近くだったのかへ作業員として徴用されたの
でした。実際はどうも石炭ではなく航空燃料等に使
う松根油(しょうこんゆ)を作るため、松の根を
掘らされていたらしく、その滞在先が末永君の在所
である羽犬塚だったのです。
羽犬塚駅
羽犬塚とは皆さん聞きなれない地名でしょうが、遥
か秀吉の時代より交通の要衝として栄えた町なん
です。
ちなみに羽犬塚の地名の由来は秀吉が天下統一の
ため九州遠征を行った時、この地で羽の生えた犬の
ごとく強い勢力の抵抗に会いやっとの思いで征伐し
たもののその勇猛さを称えて塚を作ったと言う説と
秀吉が可愛がっていた愛犬がこの地で死んだので
それを悼んで塚を作ったという二つの説があるよう
ですが、前説のほうが説得力があるような気がしま
せんか。

結局タバコ屋にとっては八女、羽犬塚は先代とのご
縁、同志社同期生としてのご縁、提灯の仕入先とし
てのご縁が二重三重にある訳で、感慨深いものが
あります。
蛇足ながら、タバコ屋の別事業である島のスーパー
でも八女茶が販売されています・・よ。
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さて、タバコ屋が走るヒコーキと命名した彼の愛車
PORSCHE911-カレラ4Sのご先導にて皇女和宮
ならぬ赤いお嬢ちゃまは羽犬塚の街中を練り歩き
(走り)、目指すは末永製麺本社です。
それにしても彼の愛車のグラマラス&セクシーな
リアフェンダー部はどうであろう。よわい60有余年
を生きさらばえたタバコ屋とて思わずムラムラが
起きそうな迫力です。ただPORSCHEが他メーカー
と違う点はそのデザインが極めて滑らかで破綻が
なく、オクルマ全体と一体化された一つの塊感とし
て表現されていることなんです。ヒコーキ並み!の
性能はもとより、この流麗なデザイン一つを取って
みてもPORSCHEが世界最高峰のオクルマである
ことがうかがい知れます。
DSCN6862.jpg
そのグラマラスなリアフェンダーが余計に強調され
るアングルですが、タバコ屋がこのPORSCHEを気
に入っているもう一つの理由はおどろおどろしい程
のリアウイングが生えていないことです。他のモデ
ルには一部あるようですが著しく品性に欠けます。
このモデルも恐らく高速時にはリアの一部がポップ
アップし、リアウイングの役割を果たすはずで大変
奥ゆかしくプレステージカーとして正しいやり方
です。だって必要な時だけ羽が生えるというのは
走るヒコーキとして当然だと思いますし、第一彼の
お住まいは羽根の生えた犬である羽犬塚ですから。

ちなみにサイドウインドーにはさり気なく同志社大
学自動車部80周年大会の記念ステッカーが貼られ
ているのに皆さんお気付きでしょうか。
蛇足ながら、写真ではよく見えませんが、ブレーキ
には高性能車の定番であるブレンボが装着されて
いるのは言うまでもありません。
DSCN6865.jpg
この場所は末永君のご自宅のすぐ近くの喫茶店なん
ですが、彼の親友で品の良いマスターが出てきて、
はあ~初代Zですか~。私の弟も若い頃乗ってまし
たよ~懐かしいな~と仰っていました。
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そのうちこれまた末永君のお友達でVWゴルフGTIと
おぼしき凄みのあるオクルマのオーナー氏もやって
来て、Zの写真ば、撮らしてもらってよかですか?
と仰るのでひと時オクルマばなしがはずみました。
それにしても4気筒のエンジンにエキゾーストパイ
プエンドが4本も出ているなんて凄くないですか?
(多分改造版でしょうけど)
DSCN6873.jpg
やがて末永製麺本社に到着しました。忘れもしませ
ん、タバコ屋は大学時代を皮切りにもう何度も訪問
させて頂いていますが、レンガ造りの塀のある八女
工業高校の南隣で、九州のラーメン王として営々と
製麺業に励んで来られた訳ですが、時代とともに
少しづつ周りの景観が変わってきているようです。

もう50年近くも前、亡くなられた先代ご夫婦がまだ
元気で現役だった頃、お邪魔した時はわざわざトン
コツラーメンを食べに柳川かどこか(確か川沿い
だったような)のラーメン店(屋台?)に連れて
行って頂いたのをボンヤリと覚えています。
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恥ずかしながら、タバコ屋はその時初めて世の中
に白濁したやたらコクのあるスープを使用し、しか
も麺がそうめんのように細いラーメンが存在するこ
とを知りました。それが世に言う「博多ラーメン」
だった訳です。いわゆるラーメンと言えば中華ソバ
程度の知識しかなかったタバコ屋にとっては、一種
のカルチャーショックだったと申せましょう。
IMG_2245.jpg
余談ながら、彼の同志社時代、家業が製麺業で
あったため、麺に対する味の探究心は留まる所を
知らず、当時自動車部御用達であった京楽食堂や
安さで大学生に人気のあった王将等々でタバコ屋
がラーメンを注文すると必ず「ひと口、食べさして
みんね」と言うのが、彼の定番セリフでした。
さてそれで彼の味覚センスは格段に磨かれたのか
どうか、それは今となっては多くを語りますまい。
北海道遠征25
当時の彼はと言いますと、写真の如く日活の二枚目
スターかと思わせるようなヨカ男で泣かせたオンナ
の子も何人かいたようです。例によって、同志社の
太宰治こと森本君が今にも自殺しそうな哀愁を帯び
たまなざしで写っており、今では一期後輩の奥村氏
のご正妻となられたクミちゃん、またプリプリボイ
ンの福ちゃんが写っています。ちなみに福ちゃんは
この北海道遠征の感動が忘れられず、思い高じて
洞爺湖のある伊達市へお輿入れしたというファミリ
ーヒストリーがございます。
どうでもよいことながら、洞爺湖の真中には中島と
いう島がありますがタバコ屋の中島とは関係がなさ
そうです。
DSCN6872.jpg
本題に戻ります。さっそくプール付きの豪邸である
末永邸のガレージに駐車させて頂きましたが、お隣
は奥様専用と思しきVWゴルフ・ヴァリアント
(英語ではステーションワゴンと言います)が停ま
っています。どうも末永家はご夫婦揃ってドイツ車
がお気に入りのようです。
DSCN6871.jpg
こうして並んでみますと赤いお嬢ちゃんがいかに
コンパクトかよくわかって頂けると思います。この
後さっそく奥様の典子妃と久しぶりの対面を果たし
ました。
IMG_2112.jpg
今からもう6年前の写真になりますがご夫妻で中島
にお越し頂いた時のものです。
IMG_3745.jpg
その翌年には再び同志社大学自動車部80周年大会
で再会し大会後、平尾センセ、福ちゃんとご一緒に
比叡山ドライブウェイで一期一会の楽しいひと時を
過ごしました。
僭越ながら、福ちゃんは現役当時アメリカンフット
ボール部を悩ませた、オカラダのある部分のふくよ
かさは健在です。それ以上はセクハラにて。

ここだけの話しですが典子妃は才色兼備のベッピン
さんで、今回お会いしても5年前と少しも変わって
いないように思われましたが、商家の女将として
今まで末永君を支え、頑張って来られた訳で、それ
なりのご苦労はお顔に表れていました。(末永家の
長男の宿命にて、先代ご両親が亡くなった後の
遺産整理の過程において他のご兄弟との確執等々
多々あり、随分つらい思いをされて来た事は風の
便りでお聞きしています)。
タバコ屋なら典子妃を床の間にお飾りし、箸より重
いものは一切持たさないようにしたのにと思うので
すが余計なお節介と言うものでしょう。

老婆心ながら、今から思えば45年前、京都から特定
の女性を羽犬塚へ連れて帰らなかったのは末永氏
の英断だったと申せましょう。だって三国一の花嫁
たる典子妃を貰われたのですから。
VW_S037_F002_M003_2_L.jpg
おいしいコーヒーを頂いたあと、末永君のオススメ
で地元のスパ温泉に行くことになりました。その足
は奥様用のゴルフ・ヴァリアントにて、さっそく
ロードインプレッションと相成ったのですが、VW
を始めヨーロッパ車はウインカーの位置が日本車
とは左右逆で左に付いており、恥ずかしながら
慣れるまでの数回はウインカーの代わりにワイパ
ーを動かしてしまったことを白状致します。
それにしても、ドイツ車の内装というのはどのメー
カーも品性と清潔感に溢れていますよね。これは
民族性なのかどうか、メーター類にしてもこの
シンメトリカルなレイアウトはタバコ屋の大のお気
に入りで今時の国産車のチンケなレイアウトデザ
インを見るに付けいつも幻滅の悲哀を感じます。
(特にTOYOTAとHONDAは大反省をすべきでしょ
う。例外はMAZDA)
クロスポロ5
余談ながら、タバコ屋は普段のゲタ代わりとして
VWの旧型クロス・ポロを購入しようと試みたので
すが、松山の行きつけの整備工場のメカからポロ
はすぐ壊れるし、パーツ代も割高なのでおやめな
さいと言われ、やむなくMAZDAヴェリーサにした
という経緯があります。
DSCN6062.jpg
手前味噌になりますが、MAZDAヴェリーサは大衆
車ながら国産車では唯一ヨーロピアン・テイストを
持ったオクルマです。
ヴェリーサコクピット
外観同様、内装もシンプルかつシンメトリカルな
レイアウトデザインで、タバコ屋のお気に入りです
が、悲しいかな大衆車の宿命で、センターパネル
やシフトレバーはしょぼいです。(尚、写真はイメー
ジでタバコ屋の内装色とは異なります)
DSCN6876.jpg
さて、一風呂浴びた2人は引き返し、典子妃と3人
で以前にも一緒に食事をしたことのある地元の焼
肉有名店「大昌園」へと向かいました。
DSCN6879.jpg
典子妃は女性らしく、焼肉奉行を勤めて頂きながら
も、孫の楽しい話題や、つらかった思い出話、ご子
息夫婦のこと、今後のお店のことなど、3人で思い
の丈をお話ししました。
DSCN6880.jpg
意外だったのが、典子妃はスリムなので小食かと
思いきや、結構健啖家にてタバコ屋よりも食べっ
ぷりが良かったことです。聞くところによれば、
お肉が大好きで別腹だそうで、反面、普段の食事
はあまり召し上がらないとのことでした。
DSCN6882.jpg
やがてお時間となり、十分すぎる腹ごしらえと、
濃密な会話のひと時となりました。
(ご馳走様でした)
当初はご迷惑だと思い、宿泊はどこか近所のホテ
ルにでもと思ったのですが、ご夫妻よりのたっての
お誘いでご好意に甘えることにし、今宵は末永邸で
一夜のお世話になることに致しました。
自宅に帰ってからも、尽きることのないお話で夜が
更けましたが、タバコ屋も明日は早めに四国へ渡ら
ないと中島行きの最終フェリーに間に合わなくなる
ので自宅での二次会はお開きと致しました。

どうやら紙数も尽きたようですので、今回はこれく
らいにし、次回は帰路の模様をお伝えすることに致
します。お楽しみに。



★★島のタバコ屋の独り言★★
【4月10日:ああ創業100年】    島のタバコ屋は先々代が呉服屋を創業以来3代目となり、その間戦後間もない頃には島のバス運営事業を試みる等様々な営みを経て今日に至っています。皆さんよくご存知のNIKONも創業100年なんですが、比較にはならないものの同じ時代を生きてきた訳です。かつてオハイオのメアリーズビルで活躍する夢を抱いたこともあった青年も年を取りました。さて今後の100年をどのように生きて地域のお役に立っていくか、タバコ屋にとっては後継者である倅への「死に土産」としてそのコンセプトを確立しておく必要があると考えています。しかし倅にとっては年寄りの余計なおせっかいに写るかも知れませんよね。
◆◆島のタバコ屋メニュー◆◆
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