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初夢、イノベーション・オブザイヤー vol.1

平成27年1月3日
皆さん明けましておめでとうございます。本年も4月まで
は公務が多忙だとは思いますが、折に触れ楽しい記事を
お届けしたいと思いますのでよろしくお願い致します。
尚昨年は神戸の某読者(愛称ギーちゃんという方)の立ち
読みも含め、つたない記事を読み支えて頂いた方々に
感謝致します。

さていきなり大きなテーマの表題で恐縮ですが日本の大
都市以外は例外なく過疎化と老齢化が進みかつての活力
が失われようとしている中、地方創生(再生)が叫ばれ
諸々の対処がされつつも、その実効は絶望的だというの
がタバコ屋の正直な気持ちです。
朝鮮戦争特需1
かつて70年前、太平洋戦争での敗戦によりすべてを失い
日本国そのものが消滅寸前まで追い込まれた時代、奇跡
的な復興により現在の平和で豊かな国へと成長発展して
きたことは皆さんご体験の現代史ではありますが、その中
でも最も重要なキッカケだったのは朝鮮戦争による特需
ったのです。ルンペンだった当時の日本を立ち直らせたの
はアメリカの膨大なマネーでした。戦争で負けた国がよそ
の戦争で息を吹き返すというのはかなり後ろめたい気持ち
もしますが歴史の事実として重く受け止めるべきでしょう。
東京オリンピック7
また朝鮮特需以外で繁栄のキッカケを作ったものと言えば
タバコ屋が中学生だった時の東京オリンピックと同志社大
学1回生だった時の大阪万博という2つの巨大プロジェクト
だったと思います。
さらに繁栄のシナリオを描いた人物としてはマルハチ真綿
のCMでもないでしょうが、所得2バ~イ(倍増)論を唱えた
池田勇人首相及び列島改造(土木工事10バ~イ)論を唱
えた田中角栄首相ではないでしょうか。
ハワイオアフ島4
時は過ぎ、昭和60年には先進5ヶ国によるプラザ合意から
始まった急激な円高によるオカネの氾濫が起こり、本来の
事業(実業)からかけ離れた株や土地、建物に対する投機
虚業)ブーム、いわゆるバブル経済と称する、泡ならぬ濡
れ手に粟の一時期がありましたが、これは本来の繁栄で
はなくタバコ屋はこんなもの繁栄と認めたくはありません。
とにかくハワイからニューヨーク5番街から世界中手当たり
次第土地やビルを買いまくり、世界中のひんしゅくを買った
のもこの頃でした。作家の司馬遼太郎さんもこの頃の日本
人の節度のなさを嘆き日本の将来を憂いつつ急逝されて
しまいました。
ジュリアナ東京4
しかし悲しいことにタバコ屋世代は学生時代を終え社会の
中堅階層にさしかかり、諸々重要な決め事をする年齢に
達した頃にバブル経済なるものを経験しているのですが、
当時は正直なところそれが砂上の楼閣であると判断出来
るような知恵と経験をタバコ屋は持ち合わせてはいません
でした。何が何だかわからないうちに景気が良くなったとい
う実感はありました。当時HONDAのF1での華々しい活躍
やジュリアナ東京に象徴されるディスコブーム(悩ましいお
姿のお嬢ちゃん達の狂乱盆踊り)等、日本中がバブルとい
う熱病にうなされた時代だったにしても、今となっては夢の
また夢の出来事だったように思います。(あの頃ジュリアナ
東京で踊っていたお嬢ちゃん達、今はどうしているんだろ
う?)

蛇足ながら、タバコ屋は当時流行りつつあったホームセン
ターを島で初めて開店させたのでしたが、投機とかには
全く関心がなかったので、それにまつわるおいしい話や
破綻話には無縁でした。スーパーカーブームが起こった
のもこの頃でしたよね。
(関連記事:鈴鹿サーキットのこと vol.4:絶頂期参照願い
ます)
miura1.jpg
写真はスーパーカーのはしりとも言える、ランボルギーニ
・ミウラで当時ぶっさいくなオクルマばかりだった中に突如
として現れた夢のようなオクルマでした。
スペックは3.9LDOHC-V12気筒を搭載したミッドシップスポ
ーツカーで、デザインはベルトーネ社が担当し、一般には
タバコ屋お気に入りのデザイナー、ジウジアーロの作と言
われていますが、事実はガンディーニの作品です。
その浮世離れした流麗なデザインは大人はもちろん当時
のお子達を虜にさせる魅力(魔力?)を持っており、庶民
には買えもしないそのオクルマに対し人はいつしかそれを
スーパーカーと呼ぶようになりました。

初夢の前置きが長くなりました。さあ日本は今後どのような
方向に進み、どのような国になっていくのでしょうか。
テーマが重いのでタバコ屋なりの考えを簡単に申しますと、
最も大切なことはこの国をどのような姿にするのかという
意思(ビジョン)でそのベクトルを誤ると衰退、もしくは没落
という二文字が待っているということです。
IMG_2572.jpg
最重要なビジョンとは「平和で豊かな日本の創生」という
ことなのでしょうが、世界には様々な国がありいつも競争
コンペティション)状態にある訳で、それを戦争という手段
を用いず共存し、繁栄を維持していくには絶えざる自己革
新(イノベーション)によって自国を高め世界に貢献出来る
アドバンテージを持つ必要があります。
大英帝国3-1
タバコ屋の個人的な願いとしては、NIPPONは間違っても
たそがれの大英帝国になってほしくないのです。かつて
七つの海を制覇し、世界に君臨したグレートブリテンは、
泥棒、強盗大国ではあったものの活力はありました。
しかし今では妙にチマチマとまとまって没落と衰退を享受
しているあわれな姿で、因果応報とは言うもののタバコ屋
には耐えられない、言い換えればNIPPONがなってほしく
ない国のカタチです。そうならないためにはイノベーション
によって常に国としての若さと活力を保つ以外には方法が
ないのです。
(関連記事:島のスイーツ開発 vol.4:マリーアントワネット
のこと
参照願います)

この稿ではそのイノベーションを技術革新というテーマに
絞り日本はどうなるのか、どうなってほしいかを限られた
カテゴリーの中でタバコ屋の独断と偏見によりお話しした
いと思います。
プリウス1
まず好きなオクルマの分野ですが、世界のトレンドはクリ
ーン&省エネでありそのためにヨーロッパ勢が選んだの
はディーゼルとダウンサイジングでしたが、日本はトヨタ、
HONDAが推進するHV(ハイブリッド)でした。この意思決
定は正しかったと思います。
何故ならディーゼルは既存のテクノロジーであり差別化
が難しいと思うのです。その点HVはエンジンとモーター
の組み合わせという高度な技術が必要で、世界に対し
差別化が図れると思います。
ニッサンリーフ2
究極のクリーン&エコという点ではEV(電気自動車)でし
ょうが、これはバッテリーが重くて軽量化という面で難しく
また航続距離がHVの半分程度なのでタバコ屋はあまり
感心しません。つまり世界では主流にならないと思います。
ただNISSANのゴーンさんはEVこそ次世代の切札だと豪
語していますがこの意思決定は誤りだと思います。
お給料は10億円以上もらっているので、タバコ屋なら5千
万円程頂けたらもっとましな意思決定をして差し上げられ
ます。
アウトランダーPHEV-9
それよりも今後主流になるのはPHV(プラグインハイブリッ
ド)だと思うのです。この分野では世界一真面目なメーカー
、ミツビシが先行しておりアウトランダーで実証中で、現状
PHVシステムを採用した世界一優秀なSUVといえばミツビ
シ・アウトランダーだと断言出来ます。ただミツビシさん、
オクルマには色気も必要でデザイン何とかしてよと言いた
いです。このオカオを見ていると眠くなるのはタバコ屋だけ
でしょうか。
アウトランダーPHEV-16-1
その点、ミツビシもかなり気になったようでプロトタイプSで
は、シャキンとしたオカオに変身しました。これならOKです。
(関連記事:好みの基準 vol.6:セカンドカーのこと参照願い
ます)
MiEV Evolution II-3-1
またミツビシはEVもしくはPHVでモータースポーツにも積
極的に参戦中で、アメリカの有名なヒルクライムレース、
パイクスピークや世界的なラリー大会に挑戦しています。
かつてWRCやパリダカで栄光の歴史があるだけに、今後
も必ず世界をアッと言わせる快挙を成し遂げると思います。
54.jpg
ちなみにここだけの話ですが、そのプロジェクトに深く関わ
っているのはいつもこのブログにご登場頂いている京都の
元校長先生(平尾センセですが)と親交のあるプロのワー
クスドライバーで、パリダカで数度の優勝経験をお持ちの
増岡浩氏です。
彼ならガイジン並みの頑健なオカラダと、優秀な頭脳を
お持ちなのできっと素晴らしい成果を出し世界にNIPPON
とミツビシの優秀性を発信してくれることでしょう。写真は
右より増岡選手、中央が平尾センセ、左が同志社大学
自動車部後輩のY氏(ばらしますと横井氏)です。横井氏が
手に持っている色紙は増岡選手からパリダカ優勝を記念
して書いて頂いた色紙です。
(関連記事:東京モーターショー異聞 vol.3:百花繚乱参照
願います)
ソーラーカー4
オクルマの動力源としてPHVは現状理想的だと思います
がタバコ屋の個人的な考えですと、これに高性能なソーラ
ーパネルを装着すればより効率的なものとなり、世界との
差別化も図れると思うのですが市販化されないところを見
るとコストや重量増の問題であまりメリットがないのかも知
れません。一時ソーラーカーレースが大流行りしたことも
あるだけに開発の余地はあると思うのですが・・・。
トヨタFCV-13
20世紀は大雑把に言って、電気と化石燃料(石炭、石油)
の時代だった訳ですが、21世紀は電気と水素の時代にな
ると言われていますよね。水素爆弾は論外としても水素を
エナジーとして使う考えは実用化され一般社会に徐々に
普及しつつありますが、オクルマも次なるイノベーションと
して10年以上の長い研究開発期間を経てトヨタとHONDA
がFCV(水素燃料電池車)を世界に先駆け実用化し発表
しました。イノベーション(技術革新)とはこういうことを言う
のではないでしょうか。タバコ屋は素直に拍手喝采を送り
たいです。
(関連記事:EとHの相克参照願います)
TS040HV-18.jpg
ついでのお話ながら、トヨタの名誉のためにお話しします
と、昨年トヨタはHVシステムを搭載したレーシングカーTS
040-HYBRIDでWEC(スポーツカー世界耐久選手権)シリー
ズにおいて悲願の年間チャンピオンを獲得しました。
強豪アウディを退けての栄冠だけに喜びもひとしおであっ
たことと思われます。
TS040HV-13-1.jpg
ただルマンでは寸前のところで優勝出来なかっただけに
今年は雪辱を期すことと思われます。頑張れTOYOTA!。
余計なことながら空力デザインかどうか知りませんがあの
懐中電灯のごときヘッドライトはどうにかなりませんかね。
(関連記事:アウディの挑戦:栄光のルマン参照願います)
円弧動エンジン2 円弧動エンジン1
もう一つ気になっているのは円弧動エンジンのことです。
見たことも聞いたこともなく、降ってわいたようなテクノロジ
ーなんですが、多分専門家の間では随分前から研究対象
になっていたのではないでしょうか。時計の振り子のよう
に2個の一体型ピストン(ペンデュラム?)が2つの燃焼室
を行ったり来たりしてそれを回転運動に変えるというメカニ
ズムのようですが、このメカの特徴はエネルギー効率が
格段に良いそうで省エネ、省資源化につながる未来技術
だそうです。
ロータリーエンジン1
ロータリーエンジンが環境性能をこれ以上クリア出来ない
という理由でロータリーを引込めつつあるMAZDAなれど、
SKY-ACTIVで優秀な技術を披露しつつあり、MAZDAに
はロータリーに代わる画期的なエンジンとして是非この
円弧動エンジンを実用化してほしいものです。
素人考えですが、ロータリーと円弧動エンジンとは運動が
やや似ており今迄苦労して培ったシーリング技術が生き
てくると思うのです。
(関連記事:アウディな人 vol.2:ピエヒの野望参照願い
ます)
ランドスピーダー8
初夢としてはこれだけでは面白くないと思われるので、タバ
コ屋の究極のオクルマをご紹介しますと、それはスターウ
オーズの世界でルークの乗っていた地上から浮き上がる
ノリモノ「ランドスピーダー」です。何も空を飛ぶ必要はなく
また猛スピードで走る必要もなく、地上から浮き上がるだ
けでいいんです。そうするとタイヤが不要となり余分なパ
ーツがなくなりますよね。それは軽量化に大変役立つ訳で
良いことずくめですが、ブリヂストンとミシュランは倒産する
でしょうからお気の毒とは思います。
アメリカ空軍の垂直離着陸機F35Bのようにセンプウキで
機体を浮かせるのではなく、何らかの浮き上がるシカケ
(反重力装置)と推進装置が必要になります。いずれにし
ても非現実的で荒唐無稽なコンセプトながら、それを実現
するのが技術革新というものです。
(関連記事:近未来カー参照願います)
紫電改-4
余談ながら、かつて不幸な戦争時、ビンボーコンセプトに
て作られた零戦や紫電改、飛行性能は優秀ながらも搭乗
員の防弾装甲がされておらず、安全面や機体の堅牢さに
おいてアメリカのグラマンやコルセアには数段劣り、やおら
多くの優秀な若きパイロットと機体を無残に損失し、敗戦に
拍車をかけたことはあまり知られていない戦争の一面です。
当時の正しい戦略は「負けるのがわかっている戦争をしな
いこと」で土下座外交でも何でもいいから戦争を回避すべ
きでした。
国の生き残りをかけた戦争による技術革新はアメリカ、
日本とももうすさまじいものでした。制空がすべてを決す
る時代となっており、日本にそれが出来ていればB29の
本土爆撃や原爆投下は不可能だったわけで、旧態然た
る戦艦大和と武蔵ではもう戦争は出来ないことはわかっ
ていたのですが、ここではこれ以上言わないことにしまし
ょう。
(関連記事:究極のレストア参照願います)
FCEVコンセプト31
タバコ屋が言いたいのは匠心を持つ技術大国NIPPONが
持てる力を存分に発揮し、今こそ世界のリーダーシップを
取るべき時期に来ているということです。幸い先進的なEV、
HV、PHVの技術を始めFCVのハイテクノロジーにより日本
の存在感は益々高まりつつあります。
アイサイト1
クリーン&省エネという時代の要求を満たし、またかつて
戦時下のビンボーコンセプトによる戦闘機の安全面の軽
視という面の反省に立ち、SUBARUのアイサイト等、危険
回避の技術に最優先で取り組めば、結果としてそれが
NIPPONのアイデンティティの構築にも繋がると思うのです。

本当はオクルマをはじめヒコーキやロケットのことを一気
に書きたかったのですがオクルマだけでかなり長くなった
ので今日はこのあたりで終わりにします。
あとはVOL.2をお楽しみに。

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★★島のタバコ屋の独り言★★
【4月10日:ああ創業100年】    島のタバコ屋は先々代が呉服屋を創業以来3代目となり、その間戦後間もない頃には島のバス運営事業を試みる等様々な営みを経て今日に至っています。皆さんよくご存知のNIKONも創業100年なんですが、比較にはならないものの同じ時代を生きてきた訳です。かつてオハイオのメアリーズビルで活躍する夢を抱いたこともあった青年も年を取りました。さて今後の100年をどのように生きて地域のお役に立っていくか、タバコ屋にとっては後継者である倅への「死に土産」としてそのコンセプトを確立しておく必要があると考えています。しかし倅にとっては年寄りの余計なおせっかいに写るかも知れませんよね。
◆◆島のタバコ屋メニュー◆◆
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