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チンケとモダン

平成27年3月14日
【ちょっと一服、ショートコラム】
当欄の「お知らせと独り言」でもお知らせしましたが只今
「最新版京都見聞録」の準備中です。元校長センセの奇
想天外な取組みについて書かせて頂こうと思っています。
北陸新幹線W7-2
それはさておき、いよいよ3月14日には待望の北陸新幹線
開業ということで大変な盛り上がりです。やはりシンカンセ
ン効果というのは絶大なものがあるようです。これも大規
模な町おこしの一種ではないでしょうか。こういうことに
お金を使うのであればいくら使っても惜しくない気がします。
ジャンジャンやれ~!。
北陸新幹線W7-23
タバコ屋が気になるのは、その熱気もさることながら北陸
新幹線の車両デザインについてです。デンシャのことに
ついてはこのブログに度々ご登場頂いている、京都の元
校長センセの平尾氏がマニアで京都市電を皮切りにあち
こちのデンシャを撮りまくったり研究したりしているらしいの
で、専門的なお話は控えたいところですが、今度の北陸新
幹線車両、グッドデザインだと思いませんか。
北陸新幹線W7-16
どうもJR東日本と西日本の共同開発で東はE系、西はW系
と言うらしいですが同一車両だそうです。賢明な読者には
おわかりのようにEはEAST(東)、WはWEST(西)の略号で
わかりやすいと言えばそれまでなんですけど・・・。開発と
製造はバイクでも有名な重工業メーカー、カワサキの鉄道
車両部門が担当し、デザインの監修(アドバイスや監督)
はかつてピニンファリーナに在籍中フェラーリのデザインを
手がけたこともある世界的に有名な工業デザイナー奥山
清行氏
だそうで、ほ~成程それで納得という気がします。
尚タバコ屋は既に何度も申し上げているように、ピニンファ
リーナデザイン以外のフェラーリは認める訳にはいきません。
エンツオ・フェラーリ4
ちなみに、彼がデザインしたのは平成14年に発表された
エンツオ・フェラーリで浮世離れしたスーパーカーゆえ、
そのスペックを紹介するのも気が進みませんが6L・DOHC
・V12気筒をミッドシップに搭載し、当時ミハエル・シューマ
ッハーがフェラーリのワークスドライバーとして活躍してい
た頃のF1カーを強く意識したデザインでした。高性能な
フェラーリの中でも頂点に位置するモデルにて性能は申し
上げても仕方ありませんが、600馬力以上を発生しカーボ
ンファイバーで軽量化されたそのボディの加速はこの世の
ものとも思えないほどで、オクルマよりは走るヒコーキと言
った方が良いと思います。たとえ時速300km以上で走る
ポテンシャルはあってもそれを実行出来る場所はサウジの
砂漠以外にほとんどないのですから。
初代新幹線2
新幹線と言えばタバコ屋世代は昭和39年の東京オリンピ
ックの開催に間に合わせるため、日本の鉄道技術の総力
をあげて開発した初代0系の丸っこいデザインが懐かしい
ですが、当時は「夢の超特急ひかり」などと今では気恥ず
かしいようなキャッチフレーズが使われていました。ちなみ
に当時はMAXスピード200kmの世界でした。
新幹線300系4
その後、数々の後継機種が登場しましたが、その中でも
印象的なと言いますかタバコ屋の個人的な好みでは300
系のデザインがベストと言うかお気に入りです。運行は
平成4年からでバブル景気の終焉時期にさしかかった頃
だと記憶しています。愛称はのぞみで何に望みをかけて
いたのかわかりませんが、好みの理由はデザインがシン
プルかつ空力的?でタバコ屋好みの「塊感」の表現が優れ
ていました。鉄仮面的とも言えなくはないですが、これは
これで当時とてもモダーンに写りました。
新幹線E6系4
今回のショートコラムのテーマは「チンケとモダン」なので、
歴代の新幹線の中でチンケの代表と言えば先代のE6系
と思うのです。多分300kmオーバーの最高速度に対応す
るための空力的な処理が施されたもので、科学的な根拠
があるものだと思うのですが、視覚的には何やらカモノハ
シの口ばしみたいでとてもチンケです。
皮肉にもそのデザイナーは前出の奥山清行氏だそうで、
褒めたりくさしたりでタバコ屋は複雑な心境です。ただ奥山
氏の名誉のために申し添えますと、ブッサイクなE6系のコ
クピット及びヘッドライトのモチーフはE7・W7系に受け継が
れていると思います。
大和2
余計なことながら、オフネの世界にも空力ならぬ水力(水
抵抗)対応がされていて、古くは我が戦艦大和に採用され
た「球状船首」(バルバスバウ)があり、とてもチャーミング
な形状でした。
バルバスバウ1
一方、最近のオフネに採用されているバルバスバウはどれ
もこれも醜いアヒルの子みたいな形状にてタバコ屋はそれ
を認める訳にはいきません。E6系のノーズ形状はそのバル
バスバウとよく似ているので余計気が滅入ります。
北陸新幹線W7-21
その点、今度のE7、W7系は見た目にもスマート且モダン
でありいかにも風を切り裂いて突き進むような躍動感が
あります。タバコ屋流に言えば「品性とダイナミズムの融合
でしょうか。
DB9-4.jpg
オクルマで言えばアストンマーティンDB9、あるいはポルシ
ェ918スパイダーあたりをイメージしてしまいます。自称元
HONDA-PTA会長としては次期NSXと叫びたいところです
が、今迄も度々指摘しているように次期NSXにはアドバン
スというコンセプトは認めますが、より大切な孤高の品性
が欠けていると思います。
北陸新幹線W7-9
内装は「和のコンセプト」でまとめられているそうですが、
タバコ屋はヒコーキでもしばし見られるハイテク機械と和
のテイストの組み合わせが大嫌いでインテリアもインター
ナショナルモダンテイスト
で仕上げてほしかったです。
北陸新幹線W7-4
多分、オクルマ&鉄道マニアの元校長センセあたりは既
にご乗車あそばされている頃だと思いますので、多くを語
りませんが北陸新幹線開業にあたり、一言ショートコメント
を述べさせて頂きました。
北陸新幹線W7-14
このまま新幹線物語などを書き始めるとまた読者から長
すぎるとお叱りを受けるので、ご要望に応えて今回はこれ
にて・・・。

(尚、文中の新幹線の歴史説明や一部写真はウィキペデ
ィア及びヤフーネット画像等引用させて頂きました。)

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Re: 知ってほしいよ、こんなことでも

裕香ちゃん、つたないブログを読んで頂き、有難うございました。
そうでしたか、知らないことが書かれていましたか・・・。
でも仕方ないですよね、さとみさん世代を生きてきた人が
書いている記事ですから。オールディーズな話題ばかりです。
これに懲りずに立ち読みをお願い致します。無料です??。
裕香ちゃんの若い世代に、記事がおもしろいと言って頂けて
大変光栄に思います。単純ですのでうれしくてますます
ブログ記事作りに励むことでしょう。
裕香ちゃんもオシゴトが忙しいでしょうが、才能が
あるのですからそれを活かしてほしいと思います。
尚、今回のコメント非公開でしたのでもしそれをご希望で
あれば、直接私のメールへお送り頂いても結構です。
アドレスは以下です。
tanpopo@sunny.ocn.ne.jp


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★★島のタバコ屋の独り言★★
【4月10日:ああ創業100年】    島のタバコ屋は先々代が呉服屋を創業以来3代目となり、その間戦後間もない頃には島のバス運営事業を試みる等様々な営みを経て今日に至っています。皆さんよくご存知のNIKONも創業100年なんですが、比較にはならないものの同じ時代を生きてきた訳です。かつてオハイオのメアリーズビルで活躍する夢を抱いたこともあった青年も年を取りました。さて今後の100年をどのように生きて地域のお役に立っていくか、タバコ屋にとっては後継者である倅への「死に土産」としてそのコンセプトを確立しておく必要があると考えています。しかし倅にとっては年寄りの余計なおせっかいに写るかも知れませんよね。
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