FC2ブログ

混沌と秩序 vol.1:オクルマ編

平成27年6月8日
いきなりのテーマで皆さんやや面食らっておられると思いますが
しばらくはタバコ屋の珍説にお付き合い願いたいと思います。
やや気取って言いますと混沌はカオス、秩序はオーダーとも言い
ますが以下その混沌(カオス)と秩序(オーダー)について気の向く
ままにお話し致します。前回の最新版京都見聞録が長い記事だっ
たので今回はチョット一服のつもりでお読み頂きたいと思います。
甲骨文字1
歴史は繰り返すと申しますが、古今東西の歴史を振り返ってみて
も、混沌と秩序の繰り返しだったのではないかと思います。
一例を挙げますとお隣の中国において、気が遠くなり気絶する程
長い歴史の中で西暦での紀元が始まって2,000年程経つものの
それと同じくらい前の紀元前2,000年頃から象形文字(亀甲文字
とか甲骨文字)による記録が残っているらしくその頃に夏、殷(商)、
周などの国が興り、その後1,000年以上も経過後春秋戦国時代
が続き、また1,000年程も経った頃、紀元前246年には兵馬俑で
有名な秦の始皇帝が中国の統一を成し遂げました。
兵馬俑2
その後は皆さんも世界史で習われたと思うので、馴染み深いでしょ
うが、漢の後は魏、呉、蜀の三国時代を迎えました。紀元前200年
頃のお話で、抗争の末、呉が滅び亡命の民がはるか日本にやって
来て、稲作や呉の服装(呉服)を伝えたという説もあります。
縄文時代3
その頃の日本はと言えば1万年にも及ぶ縄文時代の末期で稲作
というものを渡来民が持ち込んだものですから相当面食らったと
思いますが、食料及びライフスタイルの一大変革(イノベーション)
だった訳で、渡来民はその後古来の縄文人とも一部同化(混血)
しつつ勢力を広げていったのだと思います。結果としては従来の
縄文人は東へ東へと追いやられていき、最後に残ったのが西の
果ての沖縄と、東の果ての北海道で、そう言われれば沖縄の人
やアイヌの人は顔の彫が深く、多毛で、縄文人のDNAを色濃く
残しているのかも知れません。渡来人というのは当然、中国、
朝鮮の人達で、一重瞼で毛が少ないのが特徴ですよね。
ちなみに、渡来人はその後、続々と日本に渡ってきており、以後
は農業よりも技術系の製鉄、土木、陶芸等のエンジニアが主体で
京都の秦氏などは当時最新の土木エンジニアだったとお聞きして
います。
弥生時代1
日本は中国から比べると半分くらいの歴史しか記録されていませ
んが有史以前には1万年!以上も縄文時代が続いた訳で、その
時代は狩猟採取という一定のライフスタイルで秩序が保たれてい
たことでしょう。秩序=平穏=文化の停滞ということではあります
が、その平穏が中国もしくは朝鮮の渡来民(ボートピープル)によ
って紀元前数百年前に劇的に変わったのでした。即ちその民に
よってもたらされた稲作文化(定住、農耕)によりもう食べ物を探し
に行かなくても済むという新しいライフスタイルがもたらされたの
です。また縄文時代は道具と言えば石器や木、もしくは簡単な土
器しかなかったものが、弥生稲作文化がもたらされて以降、今度
は青銅器、続いて鉄器が伝わり、弥生初期には木製の農具で土
をかきむしっていただけのものが鉄器の出現で飛躍的な能率向上
を果たしました。縄文から弥生へ、石から鉄へ、これは稲作という
渡来民のイノベーションによって実現した一大変革でありました。
(関連記事:好みの基準 vol.7:カーデザイン参照願います)
長安3-1
その後ややあって、紀元500年を過ぎる頃、隋、唐の大帝国が出
現しました。この頃になりますと古代中国文明は絶頂期を迎えて
いて政治、経済、都の作り、文化芸術、技術(例えば紙や火薬の
発明)等すべてが当時の世界最先端でした。唐の都、長安には
イラン系の美女がもてなすバーやサロンもあったようで、今のニュ
ーヨークや東京とあまり違わない風景がそこにはありました。
遣唐使船4-1
インターネットなどは当然なかった時代ながら、どうも中国の唐は
すごい国らしいという噂は風の便りで西はシルクロード経由で中東、
東ヨーロッパに伝わり、東は極東の日本まで伝わりました。日本か
らはその眩しいばかりの文化にあやかろうと遣隋使、遣唐使を繰り
出し、命懸けでひたすら学ぶ(パクる)という作業を繰り返しました。
最澄 空海
唐が栄えた頃、日本は平安時代で、有名な話としては遣唐使とし
て最澄、空海という二人の天才が命からがら中国に渡り、帰国後
最澄は天台宗を、空海は真言密教を興しました。当時としては
最新のモダンな宗教だった訳で、どうも唐では新しい仏教が流行
っているらしいということが伝わり、上記の二人はその研究のため
国費で唐に派遣された訳です。
(関連記事:農業とレストア vol.1参照願います)
奈良大仏
それまでの飛鳥、奈良、仏教は、国家護持の守護神ツールとして
の役割で、国政のための国営宗教だったため、貴族達にとっては
何か物足らなかったのです。特に貴族たちは祈祷により現世の災
いから逃れることや、修業とかしなくても寄進とかのオカネで自分
の死後、浄土という安住の地(誰も見たことがない架空の地)に行
けることを切望しており、まさにそれを満たす宗教であったため、
その意味で貴族達に大歓迎されました。宗教のイノベーションが
起こったのです。(ただし庶民のための宗教は鎌倉時代の法然、
親鸞、日蓮、道元等を待たねばなりませんでした。)
比叡山焼き討ち1-1
その後乱世には信長等の新興支配勢力とのバトルがありましたが
爾来1,000年以上の時を経て最澄の業績は比叡山延暦寺に残り、
空海(弘法大師)の業績は高野山及び四国八十八か所霊場として
残ることになりました。当時でこそモダンな宗教だったのでしょうが
タバコ屋から見ればウソを理屈で無理やり塗り固めたフィクション
であり、真面目に信じることは到底出来ませんが、現在ではそれが
ご先祖祀り等の社会生活をスムーズに行う祀りごとの手段となって
おり、それならあえて否定することもないと思っています。
チンギスハーン4
やがて空前絶後の唐帝国も終わりを告げ混乱の後、モンゴル高
原で興ったチンギスハーンに率いられた騎馬民族が飛躍し西は
中近東は言うに及ばずロシア、東ヨーロッパにまたがるモンゴル
帝国を築きつつあり残虐非道なそのやり方により彼らはタタール
と呼ばれ恐れられましたが悪魔と言う意味があるそうです。
元寇11
当時中国は宋の時代でしたが、そのモンゴルに圧迫され、華南
に逃れて南宋を興していました。やがて孫のフビライの代には
中国全土が蹂躙され南宋も滅ぼされ、その後は元として巨大な
モンゴル帝国の一部となりました。
元寇6
日本で言えば鎌倉時代で執権の北条氏が幕府を仕切っていたの
ですが、そこへ突然、元が攻めてくるというので国中大変な緊張
状態となり、事実攻めてきて大苦戦しました。文永の役、弘安の役
と2度にわたりましたが、最初は不可解な元の撤退、二度目は
神風と呼ばれる暴風雨によって助けられ、日本はかろうじて元の
侵略から逃れることが出来ました。
元寇1-2
ちなみに先進国の元はてつはうと呼ばれる、火薬を使った手榴弾
を使用したり毒矢を使ったりで、散々日本を苦しめましたが、神風
という意外な強敵によって元(主力は南宋の敗残兵と朝鮮の高麗
軍であり元の精鋭部隊ではありません)は全滅してしまいました。
フビライには悪いですが骨折り損のくたびれ儲けというのはこの
ことだと思います。一番のとばっちりは朝鮮の高麗だったでしょう。
(関連記事:博多・熊本巡礼 vol.3:蒙古襲来参照願います)
信長・秀吉
蛇足ながらそれと同様の事を晩年の豊臣秀吉が朝鮮出兵という
クレージーな思い付きでやっており、人様のことを言う資格はあり
ません。晩年の秀吉は心理学的に言っても完全にクレージーだっ
たとタバコ屋は思います。思い起こすに、秀吉はイノベーターと
しての信長に仕えており、信長は恐らく南蛮の宣教師達の情報
から生き長らえていれば大陸侵攻を企てるか、それをやっていた
筈なので、言わば秀吉はその構想を忠実にトレースしたに過ぎな
いのではないかと思うのです。その意味では秀吉がクレージーと
言うよりは信長がクレージーだったので、そのコピーたる秀吉の
晩年もクレージーだったと思います。思うに草履取りあがりの秀吉
にこのような大スケールの構想は描けなかったし、またその事の
是非、善悪の判断も出来なかったと思うのです。タバコ屋流珍説
ですよね。
清王朝3
驕る平家は久しからずで強大無比の元もやがて衰え、明に取って
代わられると同時に彼らはさっさと故郷のモンゴル高原に去って
行きました。その後紆余曲折あり今度は満州を本拠とする女真族
の金が勃興し中国に侵攻、清を建国し再び異民族が中国を支配
することになりました。国教として中国古来からの儒教を奨励し、
また鎖国政策を採ったために300年の平穏(秩序)は保たれたも
のの、やがて国の活力は停滞し、後年急速に力を付けてきた西欧
列強の餌食となっていきました。中国の忠実な属国であった朝鮮
も同様の政策を採っていたため宗主国の清同様、西欧列強の餌
食とされてしまいました。
(関連記事:ハローたんぽぽ vol.2参照願います)
アヘン戦争1
日本も徳川時代、中国が模範であったため鎖国政策を採り、儒教
(特に朱子学)を重んじたため、300年の平穏を保ちましたが国力
(特に軍事力や科学技術)は停滞しました。ただ極東の国日本は
やや事情が異なり幕末には尊王攘夷という異常熱病がはやり、
国中、極度の緊張状態が起こりましたが、攘夷の掛け声だけでは
西欧列強に太刀打ち出来ないことが徐々にわかってきてその後、
明治維新という一大革命の後は一転、近代化という名の西欧列強
の模倣(パクり)を猛烈に進め、かろうじて西欧列強による植民地化
を防ぐことが出来ました。皮肉にも攘夷(外国人を打ち払うこと)に
よって日本国を護持しようとしたことが、逆に外国人熱烈大歓迎に
よって日本国が守られたという結果になりました。不思議なことに
維新前はあれほど攘夷、攘夷と叫ばれ、日本国中おびただしい血
が流されたにも拘らず、維新後はそのスローガンを誰も言わなくな
りました。
(関連記事:アウディな人 vol.2:ピエヒの野望参照願います)
北京6
清帝国を最後にボロボロになってしまった中国ですが不幸な日中
戦争を経て、中華民国が建国され、その後毛沢東革命により中華
人民共和国が生まれ現在に至っていますが、その間の日本との
関わりについては、事の是非は別にして不幸な関係であったし、
皆さんよく御存じの現代史なのでここでは触れないように致します。

さてこの稿は何も悠久の中国4,000年の歴史をご説明する意図
ではありません。4,000年を圧縮して早送りにしてみると人間と
いう生き物は何と無限に「混沌」と「秩序」を繰り返して来たのだろう
と思うのです。作っては破壊しまた作っては壊す、何かむなしい気
もしますが、時代、時代でそうせざるを得ない状況が生まれるので
しょうね。詳しくは触れませんが日本の歴史もしかりだと思います。

歴史の話はこれくらいにして、話はうんと飛びます。今度はタバコ
屋の好みの分野、即ちオクルマ業界について混沌(カオス)と秩序
(オーダー)のお話をしてみたいと思います。
ガソリン自動車1
今回は自動車の動力の変遷についてなんですが、その生い立ち
は19世紀にダイムラーとベンツにより相次いで発明されたガソリ
ンを燃料とする内燃機関(エンジン)によって、それまで長いこと
馬によって動いていた車が人工動力の自動車に取って代わると
いうイノベーションが成し遂げられました。尤もそれまでに蒸気自
動車なども発明されたようですが効率が悪く実用化されませんで
した。その頃相次いでディーゼル等、いろいろな燃焼システムが
並行して発明されました。もう19世紀から20世紀にかけては機
械の大発明時代とも言うべき時代で社会全体(特にヨーロッパ)が
日々、新発見や新発明というイノベーションの連続でした。
BOXERエンジン2
余談ながら、ポルシェとSUBARUのお家芸である水平対向エン
ジンはカール・ベンツが発明したものだそうで、恥ずかしながら
タバコ屋は知りませんでした。
T型フォード1
それ以来、化石燃料(石油)をエンジン内で燃焼させることにより
駆動力を生み出す方式が定着しました。どのメーカーもそのよう
にしてきましたからこれは一つの秩序(オーダー)だと思うんです。
ロータリーエンジン1
途中ではヴァンケルのようなアマノジャクがいてピストンじゃなく
ロータリーのほうがいいんじゃないのというアイデアを出したもの
の、自分ではものに出来ず、結局我がNIPPONのマツダが苦心
惨憺の末、唯一実用化した訳ですがこれも内燃機関にかわりは
ありませんでした。
(関連記事:荒ぶる心 vol.4:栄光のルマン参照願います)
電気自動車1-1
ところが、そのガソリンエンジンが発明された頃と同じくらいの時期
にアイデア化され実用化されてはいたもののコストと性能面(航続
距離が短い)で日の目を見なかった電気自動車(EV)は内燃機関
ではなくバッテリーとモーターで駆動する方式でした。ついでながら
写真はイギリスのローナー社が発売したEVで、設計は意外なこと
に当時は駆け出しだったあのフェルディナンド・ポルシェ博士でした。
ニッサンリーフ2
近年世界的に環境負荷(化石燃料を燃やすことによる地球温暖化
や大気汚染)を減らすことが大きなテーマとなり、内燃機関にかわる
ものとしてEVが注目を浴びて来ました。アメリカのテスラやニッサン
が力を入れておりゴーンさんも鼻息荒いのですが、残念かな航続
距離が短く、タバコ屋の考えでは年収10億のゴーンさんには悪い
ですが、今後の主流にはならないと思っています。(狭い範囲を走
るフォークリフト等にはもってこいのシステムですが)
NSXⅡ-72-1
それが証拠に最先端のメカを採用する宿命にある世界の名だた
るスーパーカーメーカーもその旗艦にはこぞってハイブリッドシス
テムを採用しました。ポルシェ、フェラーリ、マクラーレンはもとより
我がHONDA-NSXも例外ではありません。ただ残念なことに
NSXはメカは全く言い分ないものの、スーパーカーに必須の妖艶
な品性という点でオカオとボディがだめで、歯がゆい思いをしてい
ます。それを直せば買う気があるかですって?・・・。エンジンが
3.5L DOHC-V10ターボであれば真剣に悩むかも知れません。
プリウス2
またアイデアの一つとして従来のエンジンとモーターを組み合わせ
たハイブリッドシステムが考えられ、世界中のメーカーはどれにしよ
うか迷っていた時期に我がNIPPONのトヨタとホンダは腹を決め、
これで行くぞということで現在の、そこのけそこのけハイブリッドが
通るといった一大ブームとなりました。トヨタ、ホンダの決断は難し
かったと思いますがアッパレだと思います。
(関連記事:初夢、イノベーション・オブザイヤー vol.1
参照願います)
インプレッサWRX-10
あの超こだわり派のSUBARUも現在ハイブリッドには力を入れて
いますので、いずれアッと驚くユニークなHVシステムを発表する
かも知れません。現在は、ご自慢のBOXERエンジンとモーターを
トランスミッションを挟んで縦にならべ、ギヤの選択でどちらかもしく
は同時に全部走行に活かせるようなシステムだと思うのですが、
いずれ、世界の度肝を抜くようなシステムが出来た時は是非あの
魅力的なプロトタイプ、WRXに搭載してほしいものです。それこそ
無敵の近未来戦闘機が出来上がると思いませんか。
WRCポロR-8
そうなってくると、現在一人横綱のVWワークス・ポロなんか一気
に蹴散らしてくれると思うのですが、タバコ屋の妄想でしょうか。
尤もSUBARUの開発部ではタバコ屋が言わなくても、そんなもん
とっくに研究しているでしょうが・・・。
アウトランダーPHEV-15-1
最近ではHVに加えてバッテリーにコンセントから充電出来る
プラグインハイブリッド(PHV)が開発され、ハイブリッド方式に更
に磨きがかかりつつあります。これはミツビシがお得意の分野で、
ご存じのようにミツビシはEVではi-MiEVで先行しており今後どの
ような展開を見せるか興味深いところです。
MiEV Evolution II-3-1
またかつて世界のラリーを制したミツビシは今度はEV技術の優秀
性を実証するためにアメリカのパイクスピーク・ヒルクライムに我ら
が増田浩選手を擁して挑戦中ですよね。パリダカでは前人未踏の
栄光の歴史を残しているだけに必ず勝利すると思います。
ちなみに写真のミツビシ製EVレーサーはウイーンというモーター
音とともに100km/hに達するのに3秒も掛からないほど俊足で、
発進後いきなりバカ力が出る事がEVの特徴です。
(関連記事:終わりなき旅 vol.2:愛車ミーティング参照願います)
モンスター田嶋
最新情報によりますと、今回ミツビシは準備が間に合わず、出走
を見合わすようで、この大会の牢名主的なモンスター田嶋氏は当
然EV部門優勝狙いで参加するにしても、その他ではHONDAが
エキジビションクラスながらCRZ-EV版で参戦、またサプライズと
して新型NSX!が公式ペースカーを務めるとか・・・。
(関連記事:東京モーターショー異聞 vol.3:百花繚乱(後編)
参照願います)
ナミール1
またハイブリッド方式の別のアイデアとしてはエンジンは発電のみ
に使用し動力は電気モーターのみを使用するというもので、より
EVに近いハイブリッドシステムだと思います。写真は非現実的な
コンセプトモデル、ジウジアーロデザインのナミールですが、その
システムを採用しています。ただしさすがにこの超前衛的なデザイ
ンのオクルマを採用した物好きなメーカーはなかった模様です。
現実的なお話ではVWあたりが研究熱心で、宿敵トヨタを出し抜こ
うと思っているんでしょうが、さてさて。タバコ屋の定義ではこれは
ハイブリッドではないと思っています。何故ならばガソリンカーの
反対で、発電用エンジンをくっ付けたEVだからです。
(関連記事:沖縄巡礼 vol.4:気がかりなこと参照願います)
トヨタFCV-16-1
一方、純粋な電気自動車(EV)のアイデアの一つとして燃料電池
車(FCV)が開発されてきました。従来のバッテリー(鉛蓄電池)の
代わりに水素と酸素を化学反応させ電気を発生させる燃料電池を
使用しモーターを駆動させる一種のEVで、燃料はガソリンに代わ
り水素を充填しそれを燃やす?というシステムで、化学反応後に
排出されるガスではなく残りカス?は水だけという夢のようなシス
テムです。これはトヨタが先行しHONDAが追っかけるという図式
で、トヨタに至ってはその特許をタダで公開しみんなで渡れば怖く
ないよ~と全世界へ呼びかけ中です。
う~ん、しかしこのダースヴェーダー顔、近未来的と言えば聞こえ
がいいのですが、超個性的ですよね。
(関連記事:EとHの相克参照願います)
FCEVコンセプト31
大気汚染をどうしようかという混沌(カオス)の中でEV、HV、PHV
FCV、等それこそ百花繚乱のごとくさまざまなアイデアが出され覇
を競いつつありますが、果たしてどれが本命になるのか、その後
にはやがて一つの秩序(オーダー)が生まれると思います。
タバコ屋の私見では前から申し上げている通り、今後数年の主流
はプラグインハイブリッド(PHV)になると思うのです。
蛇足ながら、今燃費40km/Lとかで、うわ~すごいとか言ってい
ますが、EVなら燃料不要な訳で今後はHVでも走行はおもにモー
ターを使用しごく限られた場合にエンジンを使用することで燃費80
km/Lとかになってくると思います。そうなるとガソリンタンクも20L
以下の容量(灯油のポリタンク1個程度)でよくなり軽量化にも役立
ち、良いことづくめです。
IMG_3183-2.jpg
しかし悲しいことにタバコ屋の所有する昭和48年製の赤いお嬢さ
んZなんかは、それから見ると化石燃料を使う自動車の化石とも
言えるもので、6km/Lとかで化石燃料を垂れ流しておりいつまで
公道を走らせてもらえるのか秘かに心配しています。ただしほとん
どは床の間ガレージに飾って置くだけなので燃料は使わず、従っ
て究極のエコカーであると秘かに自負しています。

混沌(カオス)と秩序(オーダー)、有史以来人間社会で繰り返され
てきたテーマですが、混沌の中で革新(技術だけでなく、社会の
しくみやライフスタイル、芸術、文化に至るまで)=イノベーションが
起こり、やがてそれが一つの秩序(オーダー)となって定着していく。
しかしそれはやがて陳腐化して次の混沌へと繋がっていくという
螺旋状の果てしないループについて、今回は中国の歴史やオクル
マの歴史を例にして長々とお話致しました。しかしこれはあくまでも
タバコ屋の珍説であって一般的ではないことを御了解願います。

(尚、文中の歴史説明や一部写真はウィキペディア及びヤフーネッ
ト画像等引用させて頂きました。)

コメント

コメントの投稿

管理者にだけ表示を許可する

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー) URL

★★島のタバコ屋の独り言★★
【4月10日:ああ創業100年】    島のタバコ屋は先々代が呉服屋を創業以来3代目となり、その間戦後間もない頃には島のバス運営事業を試みる等様々な営みを経て今日に至っています。皆さんよくご存知のNIKONも創業100年なんですが、比較にはならないものの同じ時代を生きてきた訳です。かつてオハイオのメアリーズビルで活躍する夢を抱いたこともあった青年も年を取りました。さて今後の100年をどのように生きて地域のお役に立っていくか、タバコ屋にとっては後継者である倅への「死に土産」としてそのコンセプトを確立しておく必要があると考えています。しかし倅にとっては年寄りの余計なおせっかいに写るかも知れませんよね。
◆◆島のタバコ屋メニュー◆◆
メニューの見方について
各カテゴリー別に最新記事10件が表示されます。10件以上の場合は最下行のホーム右の矢印で次のページをご覧頂けます。
記事の見方について
島のタバコ屋手帳のタイトルをクリックすると最新記事10件が表示されます。また個々の記事のタイトルをクリックするとその記事と投稿コメントが表示されます。
最新記事(30件)
月別アーカイブ
最新トラックバック
RSSリンクの表示
QRコード
QR
ブロとも申請フォーム

この人とブロともになる