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東京モーターショー異聞 vol.6:外国車編

平成27年11月16日
前回の東京モーターショー国産車編に続き今回は出品
された外国車について一風変わったインプレッションを
お届けしたいと思います。
VWディーゼルエンジン
今外国車メーカーで元気なところと言えばVWと言いた
かったのですが、排ガス不正問題でその威信と信用は
一夜にして消え失せ、現在はその尻拭いにやっきです
が、どうもディーゼルのみならずガソリン車も怪しいと
言われ出しており、今後泥沼化するかも知れません。
しかし信用というのは築くのは難しく失うのは簡単という
実例の一つをVWが作ってしまいました。
(関連記事:時事雑感 vol.6:VWの不正参照願います)
エアバッグ3
もっとも他人ごとではなく、日本もタカタのエアバッグが
欠陥商品としてアメリカから指摘、追及され莫大な罰金
とともに信用を失いつつあります。タカタを使用してきた
トヨタ、HONDA、三菱等もこれ以上タカタをかばって逆に
自社が窮地に立たされることを恐れ、今後タカタ製品は
採用しないことを発表しました。タカタは一体どうなるの
でしょうか。VWよりは随分小さい会社なので場合によれ
ば倒産するかも知れません。信用という言葉は言えば
簡単ですが、それを失った時は空恐ろしいです。
アウディA3-1
アウディ、ポルシェも知らん顔をしたいでしょうが、同一
グループでエンジンの基礎技術やプラットフォームの開
発等、お金がかかり難しい基礎的な分野はVWからその
技術を提供されており、また一部のエンジンやプラットフ
ォームは共用しているようなので、対岸の火事では済ま
されなくなってきています。
新Cクラス3
したがってVWグループ以外で元気印と言うと、ドイツ勢
ではメルセデス・ベンツ、BMWでしょうか。両社とも今回の
事件でドイツ車そのもののイメージが低下しつつあること
を苦々しく思っているのではないでしょうか。
またドイツ以外ではジャガーが最近積極的にニューモデル
を展開中でドイツ車が嫌いなユーザーにはうってつけのオ
クルマだと思います。
500L-4.jpg
また今迄元気がなかった落日のフィアットもクライスラーと
結婚してからはやや元気を回復し、大衆車のカテゴリーで
ニューモデルを発表し気を吐いています。また同じくクライ
スラーグループではジープも元気を取戻しつつあります。
ATS-Vクーペ1
今回のモーターショーにはイタリアで一人元気なフェラーリ
やアメリカで元気を取戻しつつあるGM、フォードは出品し
ていませんので、残念ながらコメントが出来ません。
またVWグループ(VW、アウディ、ポルシェ)は大挙出品し
てはいるものの、事件に敏感な日本人的心情からタバコ
屋の腰が引けており今回は控えめなコメントとさせて頂き
ます。
メルセデス・ベンツ
言わずと知れた世界最古のメーカーで、現在でも世界で
最も信頼性の高い技術と品質の裏付けにより世界一の
プレステージを保っています。腐っても活き活きでも鯛とい
うことでタバコ屋などはスリーポインティッドスターが眩しく、
また恐れ多くご縁があるようなオクルマではございません。
初代Sクラス2
タバコ屋世代がベンツに対して持っているイメージとして
はやはり威厳に満ちたSクラスだと思うんです。写真の
初代Sクラスはタバコ屋が若かりし頃(大学4回生の時)、
昭和47年(1972年)に初登場しVIP御用達のオクルマと
なりました。かつてはいや今でもVIPが乗るオクルマとし
てはロールスロイスを除けばその代表的なものでありま
しょう。
まだ国産車がプレステージカーの何たるかはもちろん
その製造方法もわかっていなかった時代で、占領国の
アメリカはもちろんのこと、メルセデスも東洋の黄色い
モンキーなんか取るに足らない相手だったと思うんです。
しかし東洋の果てのちっぽけな島国NIPPONは涙ぐまし
い努力(アメリカとドイツが寝ている間も働くこと)により
今ではその関係は逆転致しました。
稼ぐに追いつく貧乏なし」という言葉がありますがけだし
名言で、どんなに時代が変わろうともこの真理は不変です。
皆さん誇りを持ってください、現在世界を牽引している
オクルマ業界のトップリーダーはアメリカでもドイツでもなく
NIPPONなのです。
2代目Sクラス7-1
今迄のSクラスでタバコ屋が最もお気に入りのSクラスは
昭和54年(1979年)に発表された2代目モデルで、塊感と
三ツ星マーク付きのグリルで迫力十分ながら無駄なライ
ンがなく今でも美しく威厳と品性があると思います。
ただ残念なことは、お金があればこれを誰でも買えると
いうことで、中東の王族が金にあかせて特別仕様のSに
乗るのはご愛嬌にしても、今世界中の鼻つまみ者である
北朝鮮の元指導者の故金正日(キムジョンイル)が御愛
用だったことなどは、タバコ屋にとっては極めて苦々しい
過去の出来事です。
新型Sクラス5
最新のSクラスです。時代と共にデザインも随分洗練され、
かつての金歯、銀歯も控えめなものになりましたが、依然
として世界のプレステージカーのランドマークであることに
変わりはありません。ただ最近チューナーであるAMGがや
たら表に出てきて、その特別仕様を売りまくっているようで
す。ツーリングカーレースやF1での目覚ましい実績によるも
のでしょうが、わかりやすく言えばSUBARUのSTIと同じよう
な位置付けです。かなり重いボディを5L以上のエンジンで
引っ張り廻すのですから、Sクラスの周りには恐ろしくて近
付けません。最近知人のSクラスAMGに同乗させて頂きまし
たが、加速が物凄く正直ビビッてしまいました。
裕次郎記念館300SL-7
またベンツのスポーツカーといえば、かつて我らが裕ちゃ
んこと石原裕次郎さんが御愛用だった300SL・ガルウイン
グに止めを刺します。まだそのような流行り言葉さえなか
った当時のスーパーカーで、浮世離れした高性能は言う
に及ばず、ガルウイング=かもめの翼の格好をした跳ね
上げ式のドアを採用し、世界の度肝を抜きました。
(関連記事:札幌紀行 vol.2:小樽へ参照願います)
裕次郎記念館300SL-4
余計なことながらこのガルウイングドアを発明したのは
メルセデス・ベンツで以後世界中の高性能車がこの真似
をすることになりました。
SLS-AMG7.jpg
300SLの後継車とも言える現代のSLSです。前述のベンツ
チューニング部門であるAMGがしつらえた特別仕様です。
特徴的なガルウイングは立派に引き継がれています。
性能は獰猛にて飛ぶが如くですので、そのスペックなど
申し上げる気力もございません。
GLクラス1
孤高のベンツとて時代の流行りには適応しないとやって
いけません。今はSUVでなければクルマにあらずと言う
ご時勢なので世界中のメーカーが血眼になってSUVの開
発に必死ですが、ベンツはGやGLシリーズとしてSUVを揃
えていますし、またワゴンとSUVの中間的なデザインであ
るコンパクトなBシリーズもありますが、このカテゴリーは
今後もっと充実させると思います。
最近のベンツは以前にも増してオカオのデザインを統一
してきており、どれもこれもわざと同じようなイメージに揃
えつつあります。好き嫌いは別にしてそれがベンツである
ことの自己証明(アイデンティティ)を目指している訳です。
スマート10
誇り高きベンツは大衆車を作るのが気恥ずかしかったの
か遠慮していたものの、スイスの時計メーカーとのひょん
なご縁でコラボ企画化し、ベンツのブランドははずし、スマ
ートという名前でそれも自社では生産せず、別会社を作っ
て生産することになりました。
従来2ドアの2人乗りだけで、それも極端に前後に寸詰まり
のこっけいなデザインだったので、タバコ屋はあまり興味が
湧きませんでしたが、今回のショーでその4ドア版を発表し
ました。これでやっと前後バランスがよくなり、もともとシン
プルで無駄のない好ましいデザインがベースなので、お金
持ちにとっての理想のサードカー?が出来ました。
スマート9
ただ、特徴的と言うかリアに変テコリンなカラーリングを施し
ており、もう少しフツーに仕上げてもらえないものでしょうか。
余談ながら、ヘッドライトデザインがミニのSUVであるクロス
オーバーにそっくりなのは偶然かそれともトレンドなのか。
ま、BMWミニを相当意識していることは間違いありません。
ビジョンTOKYO-2
東京モーターショーのことです。メルセデスが提案した近
未来車、ビジョンTOKYOです。360度を見渡せるカメラを
搭載した自動運転車だそうです。動力は燃料電池(FCV)
を使用し1,000km!近くの航続距離があるとか。
ビジョンTOKYO-1
プロトタイプというよりは、単なる技術やデザインの提案で
しょうからどんなに大ボラを吹いて頂いても結構ですが、
それにしても天下のメルセデスがこんなチンケなモデルを
出して来て、それもTOKYOなどというネームをお付け頂く
に至っては東京も有難迷惑というものでしょう。
ビジョンTOKYO-3
荒唐無稽なモデルにて、デザインのことを言っても仕方な
いですが、リアゲートはかつての初代HONDA-Zにそっくり
で、タバコ屋世代は水中メガネと言っていました。
初代Z-10-1
まさか誇り高きメルセデスがHONDAをパクッたりはしませ
んが、中国は平気でそれをやり、今や世界の名だたる有
名モデルのデザインはほとんどパクリ生産されています。
ビジョンTOKYO-7
そのインテリアです。う~ん、これが近未来なんですかね。
6畳一間の神田川コンセプトで学生時代を過ごしたタバコ
屋世代には考えられもしない空間です。血液が流れてい
る人間が、一定時間以上落ち着いていられる場所ではな
いような気がします。ま、ケイサツの取調室よりはましで
しょうが。
いずれにしても今回のメルセデスの提案は志が高すぎて
タバコ屋が理解出来ないのか、それともNIPPONを舐めて
いるのかどっちかでしょう。
BMW
皆さんご存知のようにBMWは日本のSUBARUと同様、
元はと言えばヒコーキ屋さんで、その技術力を生かし
メルセデス・ベンツに対抗し得る唯一のドイツ車と言うこ
とで戦後急成長しました。当時エンジンの製造技術も
かなり荒っぽかったせいでラフなものが多かった中、
BMWの6気筒エンジンはシルクのように滑らかという評
価を受けていました。それだけ精密に作る匠の技があっ
たということです。
IMG_2537.jpg
余談ながら、タバコ屋の赤いお嬢さんに搭載されている
ニッサンL型エンジンは、メルセデスのパクリだったという
あまり嬉しくない陰口もあるようですが、丈夫で長持ちな
がらお世辞にも滑らかに回るなどというシロモノではなく
スカイライン2000GT等、多くの車種に採用されましたが
その回転フィールは重く眠たいものでした。
しかし、頑丈にできているので一たびチューニングが施さ
れると見違えるようになり、まるで別物かと思えるほど
軽やかな吹け上がりを見せます。世のオスキな方々が
かつてチューニングに夢中になってきた理由がわかるよう
な気がします。
(関連記事:終わりなき旅 vol.2:愛車ミーティング参照願い
ます)
BMW3-5-1.jpg
さてBMWといえば上質なセダンでかつての3シリーズは
国産車がフニャフニャだった頃の日本でバカ受けし、一時
は六本木のカローラと揶揄されるほどの人気を博しました。
BMW5-4.jpg
またその上級車種の5シリーズはメルセデスのEシリーズ
に対抗すべく開発され、アメリカで大ヒットし、特にヤッピー
と呼ばれる若手の実業家、ドクター、弁護士等に支持され
ました。
2代目レジェンド1
余談話ながら、その5シリーズに対抗して我らがHONDAが
果敢に挑戦したのが二代目レジェンドでした。当然ながら
世界的視野に立ったオクルマだったので、そのデザインは
当時のお座敷旦那仕様国産上級セダンとは一線を画した
ものでした。
2代目レジェンド4
残念ながらHONDAは当時高級車の企画開発のツボという
か、顧客の期待するスペックがよくわかっておらず(バラし
てしまいますとV6を標準仕様にして、オプションでV8または
V10エンジンが必要でした)、しかし当時のチーフプランナー
はレジェンドはSOHC・V6で十分ですと豪語していましたが
結果は惨敗で、またアキュラという新しい販売チャネルを
作りはしたもののプレミアムカーの売り方がわかっていな
かったので成功しませんでした。
IMG_0668.jpg
ただ、日本にはわざわざディーラーに出向いて行って
それ下さい!」と言った御仁もいて、おまけに飽きもせず
20年!も乗り続けたという奇特な方もいらっしゃいます。
何を隠そうその方の名は島のタバコ屋です。
(関連記事:好みの基準 vol.2:愛車変歴参照願います)
BMW-i8-16
BMWの話です。東京モーターショー以前に発表されてい
るモデルではありますが、最も注目されるのはiシリーズ
ではないでしょうか。i3とi8が発表されておりどちらも超モ
ダンなデザインにて国産車、外国車を問わず現在最も先
進性を感じさせる造形です。
i8の駆動方式は三菱が得意なプラグインハイブリッド(PH
V)で、1.5Lツインターボエンジンと2つの電動モーターを組
み合わせた4WDシステムです。アホみたいな馬力はない
かわりに炭素繊維樹脂(CFRP)を多用した軽量ボディを採
用して俊敏な第一級のスポーツカーに仕立てています。
BMW-i8-10
i8のデザインについては賛否両論あるでしょうが、デザイナ
ーの主張するリアの各部に見られる超変テコリンな空力デ
ザインを除けばモダンかつダイナミックでNSXよりも優れて
いると思います。しかし何故フロント同様にリアをもっとスッ
キリ仕上げないんだろう?。
i3-9.jpg
i3はコンパクトカーサイズながらi8と同様のコンセプトにて
炭素繊維樹脂(CFRP)を多用した軽量ボディに電動モー
ターを搭載した電気自動車(EV)ですが、インテリアに再
生可能な天然素材を多用するなど、相当革新的です。
デザインについては塊感はあるもののあちこち無駄な
デコボコがありデザイナーのこだわり薀蓄はさておいて
もっとスッキリ仕上げてほしかったです。
i3-15.jpg
でもどうなんでしょう。ドイツ人には癒しの空間かもわか
りませんが、こんなのに乗っかるとタバコ屋は何故かスカ
スカ感があって落ち着かないんです。年のせいでしょうか。
ただし、BMW伝統のダッシュを棚にするというアイデアは
大賛成なんですよ。
(関連記事:カーオブザイヤー異聞:間違いだらけの受賞
車選び
参照願います)
BMWミニ
かつては落日のローヴァーの1部門であったミニはBMW
に買収されて逆に息を吹き返し今日では現代版ミニとして
人気ブランドになりました。かつての敵国とはいえBMWの
お蔭で復活を果たせた訳で、オリジナルミニのイメージを
忠実に再現し、現代の技術で蘇らせるというのは至難の技
だけにBMWの実力は大したものです。
新型BMWミニ-4
復刻版ミニは大ヒットし、先日のモデルチェンジにより3代
目となりましたが同時にそのSUV版であるクロスオーバー
もマイナーチェンジされ2代目となりました。
ミニ・クロスオーバー11
タバコ屋が以前から気になっていたのはフロントグリルの
両端が口をへの字に曲げたような変テコリンなデザインだ
ったことなんですが、どうもSタイプだけらしく他のモデルは
写真のようにまともなものだったので安心しました。コンパ
クトとはいえベースのミニよりは大分大きくなっており、その
塊感のある個性的なデザインは中々迫力があります。
ミニ・クロスオーバー7
う~ん、タバコ屋もかなりムラムラ来るものがあり、ディーラ
ーに行って「これ下さい!」と叫びたい衝動はありますが、
冷静になってみると、全長が4mを超えておりセコい話なが
ら、島のフェリー代は4mを境にかなり高くなるので判断に
迷うところです。
(関連記事:好みの基準 vol.6:セカンドカーのこと参照願い
ます)
ジャガー・ランドローヴァーグループ
皆さんご存知でしょうが黄昏の大英帝国にあって、かつて
の名門自動車メーカーはほとんど消え去るかまたは名前
だけが残り、実質オーナーは他国メーカーに取って代わら
れてしまいました。ジャガー、ローヴァーも例外ではなく過
去には魅力的なオクルマを世に出した時もありましたが、
戦後の近代化に付いていけずやがてフォードやBMWに
身売りすることとなり、それが転じて今ではこともあろうに
かつては自国の植民地であったインドのタタモータースに
2社まるごと買収され「ジャガー・ランドローヴァーグループ」
として今日に至っています。
ジャガー
今世界で最も魅力的なサルーンを挙げよと言われれば
タバコ屋は迷わずジャガーXEを推奨したいと思います。
ジャガーXE-14
FORDが支配していた時代は何か安っぽい雰囲気が漂っ
ていましたが、最近のジャガーは俄然先祖返りしたようで
本来のスポーティかつプレステージ感に満ちた塊感のある
デザインになりつつあります。しかも無駄な虚飾を廃し、
ゴージャスな中にも品性が感じられるデザインです。
ジャガーXE-15
スペックはどうでもいいのですがミドルクラスサルーンにて
エンジンは2L・4気筒ターボが基本で3L・V6スーパーチャー
ジャーや2L・4気筒ディーゼルが用意されています。
尚、同一のボディに数種類のエンジンが用意されるのは
ヨーロッパのプレミアムカーでは一般的なことなんですが
HONDAレジェンドは残念ながらそれをしませんでした。
何故なんだろう。
ジャガーXE-11
タバコ屋がもう20年若ければ、ディーラーに行って衝動的
に「これ下さい!」と言いたいほどサルーンとして魅力的な
デザインです。
ただ老婆心ながら、オメメのアイシャドウは捻じ曲げずに
もうちょっとゆるやかに出来ませんかね。
ジャガーXE-8
ジャガーXEのコクピットです。ドイツ車にはないイギリスの
品性というものが感じられ、大変好ましいです。日本車に
これを真似ろとは言いませんが、日本なりの品性の表現
というものはあると思います。
ジャガーFタイプクーペ2
一方スポーツカーでは今テニスの錦織選手がイメージキャ
ラクターを勤めているジャガーFタイプがまたいいです。
ドイツ車とは違ってこれでもかというエグさが感じられず、
颯爽とまたさりげなく自分の忠実な伴侶として従っていて
くれるような安心感があります。
ジャガーFタイプクーペ4
基本はロードスターですが、モーターショーではクーペも
発表されました。タバコ屋はロードスターよりもクーペの
方がお気に入りです。
デザインは古典的なロングノーズ・ショートデッキスタイル
ながら現代風に洗練されたデザインだと思います。それに
つけてもああ現行のフェアレディZよ、かつての栄光はどこ
へ行ってしまったのか、あのダルいデザインには申し上げ
る言葉もございません。
ランドローヴァー
腐っても鯛という言葉がピッタリのランドローヴァーですが
何と言っても注目はイヴォークではないでしょうか。
イヴォーク7
ミニを始めイギリス車に特徴的な、一旦スパッと切って
またくっ付けたようなルーフラインはご愛嬌だとしても、
その押し出しと言い、塊感と言い、無駄のないラインと
言い、タバコ屋お気に入りのGOODデザインです。
イヴォーク4
元祖SUVのメーカーだけにスペックは悪路走行からタウン
ユースまで幾種類ものモードが用意されていて、どっから
でも掛かってこいという感じです。
イヴォーク・コクピット1-1
イヴォークのコクピットです。レンジローヴァーの派生車種
なので同様の方程式で作られており、イギリスの品の良
さが漂ってきます。もしここに何日でも座っていろと言われ
れば、飲まず食わずの千日回峰の阿闍梨のようにはいき
ませんが、スコーンでも食べながら喜んで座らせて頂きま
す。コノリーレザーの芳香と共に至福のひと時を味わえる
筈です。
(関連記事:好みの基準 vol.7:カーデザイン参照願います)
イヴォーク1
イヴォークはかなりマニアックなSUVだと思うのですが、
愛媛松山でもチラホラ見かけるようになりました。
ただし本格的なSUVであるイヴォークながら泥だらけで
走っているのを一度も見たことがありません。いつもピカ
ピカでそれも決まって美しい女性がドライブしていました。
VW
前述のようにVWは今向かい風どころか暴風雨の只中に
あり、今回のショーの出品車についてもやや気が引けます
ので1車種だけコメントさせて頂くことにします。
XL1-1.jpg
超低燃費のプロトタイプカーと言うより実験車とも言うべき
XL-1です。開発には10年以上かかっているそうで、わずか
800CC!の2気筒ディーゼルと電気モーターを組み合わせ
たいわゆるプラグインハイブリッド(PHV)カーです。
XL1-2.jpg
特徴は複合炭素繊維(CFRP)を使った超軽量ボディと空
気抵抗を徹底的に減らした空力ボディにあり、その燃費
は何とビックリポンの100km/L!だそうで新型プリウスの
2.5倍の効率です。
蛇足ながら、HONDAインサイトを始めとして今迄空力を追
求したオクルマでカッコ良いものは殆どなく、XL-1も同様で
す。隣に立っているお嬢さんは超カッコいいですけど。
XL1-3.jpg
そもそもこの手のオクルマは究極を狙った一種の実験車
であり、他の市販車に技術のフィードバックはされるでしょ
うが、VWも本気で売る気はないでしょうし、使い勝手も悪く、
売れもしないでしょう。ショーを盛り上げる目玉としては最
適なんですが、VWは今回排ガスの不正問題で信用をなく
しつつあるので、このXL-1もインチキじゃないのかという
うがった見方をされても仕方ありません。残念。
クライスラー・フィアットグループ
かつてのビッグ3クライスラーもその昔リー・アイアコッカが
辣腕を振るったころは鼻息荒かったのですが、現在では
昔の面影はなく日本勢に押しまくられてタジタジ状態です。
フィアットも昔の元気はどこへやら、ヒット商品を生み出す
力がなくなりつつあります。その二社が結婚し何とか助け
合って元気を取り戻そうとしています。しかし同じ白人同士
とはいうものの気質が違うアメリカとイタリアだけに今後
うまく行くかどうかは非常に疑問があります。
クライスラー
300C.jpg
わずかに300-Cというセダンモデルが成功しているのみで
このままでは、ハイブリッド等の先端技術で取り残される
恐れがあります。
ジープ
ただしSUVの大流行りという時代の流れに乗り、かつて
第二次大戦時はアメリカ陸軍御用達の元祖SUVジープの
部門だけは元気を取戻しつつあります。
レネゲート3
ラングレーの静かなヒットに気をよくしたジープはこの度
屋根付きコンパクトジープとしてレネゲートを発表しまし
た。悪路を走行するオクルマというよりは都会のレジャー
カーであまり威圧感を感じさせないその可愛らしいお顔
は好感が持てます。
スズキのハスラーも全く同じコンセプトだと思うのですが
同じ可愛らしさ狙いでもどうしてニャロメ顔になってしまう
のだろう?。
フィアット
かつてオードリー・ヘップバーンとグレゴリー・ペックの共
演で一世を風靡した名作「ローマの休日」では二人のデー
トのシーンでイタリアフィアット社のトッポリーノ500(トッポ
リーノ=ハツカネズミ)が大活躍しました。
(関連記事:島のスイーツ開発 vol.6:舶来レトロ参照願い
ます)
20131218164418965s[1]
トッポリーノ500は戦後のイタリア国民車として日本のスバ
ル360のごとく普及しました。その後のフィアットはパンダ
等、大衆車を中心に大きく成長し世界の大メーカーの一つ
となったのでしたが、近年はその技術、販売競争で日本、
ドイツに押しまくられ、往年の面影はなくなりつつあります。
500.jpg
しかし近年やっとそのトッポリーノ500の後継車であるフィ
アット500のヒットで持ち直しそれをベースにフィアット500L
を発表しました。
500L-12.jpg
フィアット500ではあまりにも小さすぎると思われる人のため
の上級版で、デザインはイタリア車、それもフィアットらしい
可愛らしさが感じられとても好ましく思います。
500X-1.jpg
ただ現在はSUVでなければオクルマにあらずのご時勢
なので、フィアットも乗り遅れてはならじとフィアット500L
のSUV版である500Xを発表しました。
500X-3.jpg
デザインは丸みがあって、前から見ても後ろから見ても
可愛らしくどこか憎めないものがあります。ドイツのように
緻密でもなく、イギリスのように繊細でもなくラテンの国
イタリアの気質が現れているようで、まあそう肩ひじ張らず
にのんびり行きましょうやと問いかけているようです。
500X-6.jpg
コクピットと言うよりはそのダッシュボードも必要な計器は
最低限揃っていて、シンプルな中にもほのぼの感があり、
あまり緊張せずに済みます。
ただしイタリア車は伝統的にある日突然ドアハンドルが
ポロッと取れたりするイメージがあるので、いざ購入となる
とかなり悩むかも知れません。もっとも今どきドアハンドル
などというノスタルジックなパーツはほとんどのオクルマ
から消えてしまっていますよね。

今回、外国車についてはちょこっとのコメントを書くつもり
でしたが、モーターショーのインプレッションというよりは
タバコ屋の体験や思い出やらを織り交ぜた青春同窓会
の如くで随分長たらしいものになってしまいました。
つたない記事を最後までご精読頂き感謝致します。

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★★島のタバコ屋の独り言★★
【4月10日:ああ創業100年】    島のタバコ屋は先々代が呉服屋を創業以来3代目となり、その間戦後間もない頃には島のバス運営事業を試みる等様々な営みを経て今日に至っています。皆さんよくご存知のNIKONも創業100年なんですが、比較にはならないものの同じ時代を生きてきた訳です。かつてオハイオのメアリーズビルで活躍する夢を抱いたこともあった青年も年を取りました。さて今後の100年をどのように生きて地域のお役に立っていくか、タバコ屋にとっては後継者である倅への「死に土産」としてそのコンセプトを確立しておく必要があると考えています。しかし倅にとっては年寄りの余計なおせっかいに写るかも知れませんよね。
◆◆島のタバコ屋メニュー◆◆
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