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好みの基準 vol.4:品性とダイナミズム

平成25年5月12日
今月の気になる写真のコーナーでレクサスのことを取り
上げましたが、とても気になるので記事にすることにしま
した。
レクサスLS-2
発端はトヨタの豊田章男社長の「レクサスに欠けている
ものは歴史とストーリーであり、それをこれから作ります」
という発言でした。タバコ屋はけだし名言だと思うのです
が、最近のトヨタのトレンドであるプレデター顔のレクサス
LS等を拝見するにつけ「レクサスに欠けているもの、それ
は歴史とストーリーではなくデザインの品性です」と申し
上げたいのです。ブランド・アイデンティティ(自己証明の
証)がいかに大切かと言うことはよくわかるのですが、
個性化をあせり、それがチンケなものになったのではいけ
ません。タバコ屋は御自身もオクルマ・エンスーである
豊田章男社長には非常に共感を覚えます。多分歯がゆい
思いをしておられるでしょう。タバコ屋も歯がゆいです。
次期レジェンド18
片やHONDAがアキュラ・ブランドにて間もなく発売しよう
としている次期レジェンド(RLX)です。何と言う志の低さ
でしょう。ガンダム路線です。このチープ!なデザインの
何処に気品とプレステージが感じられるというのでしょう
か。私が社長ならチーフデザイナーを即刻クビにします。
これがヒコーキまで作ろうとしている世界のHONDAのフ
ラッグシップカーなのでしょうか。多分、レジェンドは日本
では全く売れないのでアメリカ好みにしようとしているの
はわかるような気もします。しかしこれならまだレクサス
のプレデター顔のほうがマシです。
(皮肉なことにレジェンドは日本では全く売れない高級車
という伝説=レジェンドを作ってしまいました?)
ああ我がHONDAよあなたに無いものはただ一つ、品性
です。品性と言うのは何も語らなくても、その佇まいを見
ているだけで自ずから滲み出て来るものなのです。
20年以上にわたる元レジェンドオーナーとして一言言わ
せて頂きました。
ゴースト12
カテゴリーは全く違いますが、世界のプレステージカー
の代表たる、ロールスロイス・ゴーストです。
タバコ屋がいつも言っている塊感、無駄のないライン、
ブランドの主張、ロールスらしさ(アイデンティティ)と言っ
たものはことごとく満たしていると思うのです。
(関連記事:神様とリムジーン参照願います)
ゴースト5
リアビューですが、シンプルな中にも一目でロールスと
わかるような品性を漂わせておりデザイナーの苦心が
見て取れます。
ゴースト4
以前から思っていたことなのですが、ホイールの最も理
想的なスポークの数は何本かについて、タバコ屋は随分
悩んだ末、7本もしくは8本がベストだと思っていました。
ゴーストは7本ホイールでした。正しい選択だと思います。
ゴースト10
中央のパルテノン神殿は現代風にソフィスティケートされ
ており威厳を保ちつつもモダーンなボディによくなじんで
います。
おメメもアイシャドウ塗ったり、引きつらせたりせず控えめ
ですが奥ゆかしさ?が感じられ、とても好感の持てるもの
です。
またタバコ屋は耳ピョコンのサイドミラーもお気に入りで、
最近のナマコみたいなデザインが溢れている中で際立っ
ていると思います。
ちなみにポルシェ911の初期型も同様のデザインにて、
タバコ屋は自分の赤いお嬢さん(240Z)のショボいフェン
ダーミラーをドアミラーに交換するに当たり、まさかロー
ルスのものを付けるわけにもいかず、比較的似ている
トヨタMRSのものを流用して秘かに悦に入っています。
(偶然ピッタリ装着出来ました)
(関連記事:好みの基準 vol.2:愛車変歴参照願います)

それはともかく、一例として挙げたロールスロイス・ゴー
ストでしたが、そのボディデザインは品性とともに現代的
ダイナミズム(躍動感)も備えていると思うのです。
世界に冠たるトヨタよ、我がHONDAよこれの真似をせよ
と言うのでなく、せめて品性の香りとダイナミズムが漂う
ようなデザインをしてほしいという、タバコ屋のささやかな
願いなのです。

ついでながら、これまたカテゴリーは全く異なるものの、
SUBARUのデザインが最近洗練されてきつつあり、最
近親戚関係となった本家トヨタさんのプレデター路線を
尻目に、グッドデザインを連発しつつあります。
インプレッサWRX-8
先日の記事でもご紹介した次期SUBARU-WRXのプロト
タイプです。以前のSUBARUデザインに見られたやぼっ
たさは影を潜め、塊感の表現、ダイナミックなラインの
造形等、魅力たっぷりです。おメメの処理も最近の引き
つったようなわざとらしいラインと違い、シンプルでとても
好感が持てます。
(関連記事:好みの基準 vol.3:レストアの時代参照願い
ます)
インプレッサWRX-3
そのリアビューです。斬新かつ個性的なラインは迫力十
分で、別にWRC世界ラリー選手権に打って出ようが出ま
いが魅力を損なうことはなく、敢えてタバコ屋に言わせれ
ばここだけの話ですが、あのダルいデザインの現代版Z
に取って代わりフェアレディ240Zの後継車に指名したい
ほどです。
(関連記事:千葉・東京巡礼 vol.2:銀座界隈参照願い
ます)

ついでながらリアエンドの処理がまたしびれるようにカッ
コいいですよね。F1ではおなじみですが床下を流れる
エア整流用のバットマン・ディフューザーを採用していま
す。また恐らく4気筒ながらエグゾーストが4連装!!
(左右2個づつ)と言うことは完全独立の排気管システム
ということになり、とても贅沢かつオシャレですよね。
多分排気音は聞かなくてもわかるようなあのドスの効い
たボロロロードリューというBOXER特有の音というよりも
サウンドを奏でることでしょう。
全くの余談ですがこのサウンドが近い将来、神田明神下
のとある場所あたりで聞かれるようになるかも知れません。
ただしタバコ屋の空想です?。

SUBARU-WRXの例は品性というよりダイナミズムの表現
の一例としてご紹介したのですが、今のレクサス、アキュ
ラにはその両方がタバコ屋には見当たらないのです。
インフィニティに至っては問題外という感じでしょうか。
あれやこれやで、トヨタ、HONDA、ニッサンのこき下ろし
みたいなことになってしまいましたが、それだけ愛着の
裏返しみたいなもので、頑張れNIPPON!の気持ちは変
わりません。
トヨタの豊田章男社長が仰るごとく、世界に冠たるj自動
車大国となった日本は歴史とストーリーに裏付けられた
ブランド・アイデンティティを確立する時期に来ています。
その意味でタバコ屋はいつも気になっていることを小姑
っぽくお話させて頂きました。

(尚、記事中一部の写真はウィキペディアその他より引用
させて頂きました。メーカーの思惑等の記述はあくまでも
タバコ屋の個人的な見解であることをご了解願います。)



コメント

BOXER SOUND

こんにちは。
以前所有していたレガシー(BG5 & BE5)は、ボロロ・・・というサウンドを奏でていました。このサウンドが大好物だったのです。
しかし最近のBOXER搭載車の多くは、このサウンドを奏でていないのです。
調べてみたら、以前の車は排気の取り回しが適正ではなく(不等長エキゾースト)、排気干渉によって作られていたサウンドだったとの事。
最近のスポーツグレード車は等長エキゾーストが採用されているため滑らかなサウンドになってしまったのです。
残念な気持ちもありますが、性能向上のためなので・・・

Re: BOXER SOUNDの謎

拝復、ご多忙の中記事を見て頂き、またもや恐縮です。i@SFさんのようにBG5&BE5即ちレガシイツーリングワゴン&B4と乗り継いで来られたSUBARUの旗本御家人みたようなお方にタバコ屋の記事は笑ってしまうレベルでしょうが、ご縁に免じてお許し願います。
しかし零戦の曾孫みたいなBOXERのボロローがi@SFさんの大好物だったとは・・・。世の中広いのか狭いのか何やら以前にも増して、秋山庄太郎先生の直弟子のそのお方に近親感を抱くと言いますか、隠れファンになってしまいそうです。

蒸留酒より醸造酒の方がおいしいのは古今東西わかりきったことなのでしょうが、SUBARUサウンドがにごり酒サウンドだったとは!、タバコ屋は不勉強にて知りませんでした。そうだったんですか、ろ過をきつくした結果、おいしさも半減というところでしょうか。でもいい勉強をさせて頂きました。感謝大です。

ということは、今後のリファインされたSUBARUではあのにごり酒サウンドは聞けなくなるのですね。何やら残念な気もしますよね。銭形親分が出てきそうなとある横丁で豪快なサウンドを撒き散らしてほしい気もしているのですが、シュオーンでは様になりませんかね・・・。

蛇足ながらSUBARUのエール記事を過去にも若干書いていますのでもしお時間あればご覧になってみて下さい。タイトルは「復刻と改造」です。例によってSUBARU旗本様から見れば竹光レベルの他愛ない内容です。

意外なお知らせ

個人的なことで恐縮なのですが、タバコ屋が若かりし頃在籍したD大学自動車部の部長先生はオーティス・ケーリさんというアメリカ人でした。話せば長くなるので省略しますが、詳細はブログ記事「今出川でのこと」をご覧頂きたいと思います。元USマリーン情報将校で戦後GHQで天皇制の是非等について検討しマッカーサーに進言するというような部署の方でした。その方は代々D大学とご縁があり、新島襄が御世話になったアメリカのアーモスト大学からD大学に寄付されたアーモスト館という学生寄宿舎の館長でもありました。

前置きが長くなりました。タバコ屋より一期後輩でそこの寄宿生だったYさんは大阪出身ですが、卒業後は三菱銀行に奉職され東京勤務だったそうです。三菱銀行は貴社が御用達だったようで御得意様にメロンを差し上げるため、何と神田明神下の貴社まで何度も引き取りに訪れたそうで、今回タバコ屋の記事を偶然見て頂き御便り頂いた次第です。世の中狭いのか広いのか不思議なご縁です。尚そのYさんは退職後傍系の会社に再就職されているようですが、それが本郷三丁目にあるとかで神田明神さんには度々訪れるそうです。多分Yさんは今でも貴社のファンであるに違いありません。

つまり、オーティス・ケーリ先生がらみでタバコ屋はクラブで御世話になり、Yさんは寄宿舎で御世話になったというご縁ではありますが、奇しくもそれが40年後に貴社によって再びつながったと言う、うそのようなホントの話にて、あえてお知らせした次第です。尚ケーリ先生は故人となりましたが、そのご親友であったドナルド・キーンさんはご健在です。


ご縁

不思議なご縁です。

出会いも別れも大切にしなければいけませんね!

No title

こんばんわ。
レクサスにしてもレジェンドにしてもアイデンティティの捕らえ方のアプローチが間違っているのでは無いかとも考えられませんか?
アメリカにあわせるのではなく、日本の車をアメリカの人に買ってくださいというアプローチでどうでしょう。
ベンツもBMWもその他のヨーロッパメーカーはそんなに特定の国のことを意識しているようには思えません。(意識していたとしてもそのようには感じません)
日本人自身のアイデンティティが不足しているとも言えなくも無いですね。
アメリカの車はビッグサイズ・ビッグエンジンで培われてきた歴史ですから、そのアイデンティティを日本車のような小さい車に持ち込もうとしてもうまく合わないのではないでしょうか。

ところで、スバルWRXコンセプトのデザインは誰が手がけたのでしょう?
このままサイズダウンしたモデルであればWRCでシトロエンDS3やフォードフォーカスに十分対抗できそうに感じますし、デザインもフォーカスよりまとまっていますし、DS3とは良い勝負です。
スバルの例のボクサーサウンドは、コストダウンと排気ガス規制の産物のようです。 
ff-1の時代には等長エキマニだったのが1300以降はコストダウンで不等長になり(私の1300Gも高回転ではあの音が出ていました)、その後排気ガス規制で等長だと抜けが良すぎて排気ガス処理できないので不等長にせざるを得なかったということでしたが、その後はランサーエボリューションとの競争もありパワーを稼ぐために等長エキマニになっていったらしいです。
また、爆発順序も変えているようで、現在の等爆等長になったと書いてありました。
さらに最近は、不等長による排気干渉を積極的に利用して排気効率を上げるようにしていこうとしているようで、そうなるとあのサウンドが蘇ることとなるようです。
あの排気音はスバルのアイデンティティだと思うのですがどうでしょう? 
音を聞いた瞬間にsubaruの車とわかるなんてすばらしいことだと思います。 
ボクサーサウンドのことは適当にネットで調べてみたものですので、正確な情報では無いかもしれませんのでお含みおきをお願いします。

Re: 音のアイデンティティ

拝復、さすが泣く子も黙るスバリストの上山青年です。メチャ詳しいですね~。感心しました。
上山理論によりますとあまり蒸留(洗練)させすぎるとお酒はまずくなると言っているように聞こえます。適度に仕上げたほうが味が出ると・・・。そうだったんですか。SUBARUも見えないところで苦労しているんですね。タバコ屋は多少性能が劣っても市販車はあのボロロ~ドリューの方が好きです。逆に競技車は早ければ音なんかどうでもいいんですから。それにしても今後SUBARUはかつての中島飛行機のごとく存在感を増していくと思います。これは空想ですが親戚のトヨタがお金出すから次はヒコーキやってよと水面下で言っているんじゃないかと思います。HONDAがヒコーキやったのでトヨタも内心ムラムラしているはずです。

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★★島のタバコ屋の独り言★★
【4月10日:ああ創業100年】    島のタバコ屋は先々代が呉服屋を創業以来3代目となり、その間戦後間もない頃には島のバス運営事業を試みる等様々な営みを経て今日に至っています。皆さんよくご存知のNIKONも創業100年なんですが、比較にはならないものの同じ時代を生きてきた訳です。かつてオハイオのメアリーズビルで活躍する夢を抱いたこともあった青年も年を取りました。さて今後の100年をどのように生きて地域のお役に立っていくか、タバコ屋にとっては後継者である倅への「死に土産」としてそのコンセプトを確立しておく必要があると考えています。しかし倅にとっては年寄りの余計なおせっかいに写るかも知れませんよね。
◆◆島のタバコ屋メニュー◆◆
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